聖霊の促し
助けるべきだと思ったが、結局、何もしなかった。そんなことが最近ありましたか。生活の中で感じたことは、主への愛に突き動かされ、信仰の深みに漕ぎ出せという神の招きかもしれないと、クレア・デ・グラアフは著書『10秒ルール』で語ります。つまり、イエスに「やって」と言われたと感じたことを、躊躇せずに行おうという勧めです。
もう恐れない
誘拐された12歳の少女は、3頭の黒いたてがみのライオンに守られていました。少女は一週間前、7人の男に拉致され、森に連れ込まれて殴られました。しかし、数頭のライオンが叫び声を聞いて駆け付け、悪者たちを追い払ったのです。ライオンの群れは、彼女のそばを離れず、自分の子であるかのように守っていました。そして、エチオピア警察が来ると、そっとそこを去り、森に戻って行ったと言います。
最も安全な場所
巨大ハリケーン・フローレンスがノースカロライナ州ウィルミントンに迫り、娘は避難を決断しました。ハリケーンが進路を変えることを願って、最後まで踏みとどまりましたが、今や急いで重要な書類や写真、所持品など、持ち出すものを選ばなくてはなりません。「避難があんなに大変だとは思わなかったわ。でも、戻ってきた時に何か残っているかどう かなんて、分からないと思ったから」と後に なって語りました。
和解の扉
アイルランドの首都ダブリンの聖パトリック大聖堂には、ある物語にまつわる扉があります。バトラー家とフィッツジェラルド家が1492年に地域の覇権をめぐって争ったとき、バトラー一家は大聖堂に逃げ込み、フィッツジェラルド家の停戦の求めに応じませんでした。そこで、フィッツジェラルド家の人たちはドアに穴を開け、家長が握手のために手を差し入れました。両家は和解し、敵は友となりました。
傷跡の物語
幼い頃、裏庭のパンジーの上を飛び回る蝶々を捕まえようと思いました。急いで台所に入り、ガラス瓶を掴んで戻ろうとしたとき、つまずいて転び、コンクリートの床に叩きつけられました。ガラス瓶が手首の下で割れ、18針も縫うひどい傷を負いました。手首を横切る毛虫のような傷が、今も残っていて、傷と癒やしの両方を、私に教えています。
暗闇に光
ぺ氏は著書の中で、神の忠実さと暗闇を貫く福音の力を語ります。一家は信仰のために迫害されました。しかし、不思議なことに、友人に伝道したという理由で投獄されると、彼の信仰が強まりました。それは彼の両親が強制収容所行きの判決を受けた時も同じで、彼らは収容所の中でもキリストの愛を伝えつづけました。ぺ氏は「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった」 (ヨハ1:5)という聖書の約束は真実だと語ります。
未知の道
よく5年計画について尋ねられますが、先のことは分からないのにどうやって計画するのでしょう。スタンフォード大学に学生をケアする牧師として採用された昔を思い出します。私は大学で体育教育を専攻し、楽しく学びましたが、その分野で学者の実績を残したわけではありません。プレッシャーを感じ、暗中模索する日々でした。祈りつつ学内を歩き回っていたある日、知らない学生に、彼の友好会で聖書の学びを導いて欲しいと頼まれました。これが始まりでした。
勇士のように歩む
エマは18歳。イエスを信じる喜びについてソーシャルメディアで 堂々と語ります。しかし、彼女の容姿を云々したり、イエスを信じているのは知性が欠けるからと言われたりなど、悪意ある中傷も多々あります。彼女は心無い言葉に深く傷つきますが、それでも大胆な信仰で福音を伝え、イエスに対する愛と隣人に対する愛を語ります。しかし時々、批判する人の言葉で自分を評価しそうになります。そんな迷いがわき起こるとき、彼女は神にすがり、迫害する者のために祈り、みことばを黙想し、聖霊によって力づけられて自信を取り戻し、前進します。
恵みの種
インドの乾燥した荒地を再生させる活動を40年近くしている人がいます。彼は侵食と生態系の変化が川中の島を破壊していくのを見て、竹や綿の木をこつこつと植えました。今では、約550ヘクタール(東京ドーム120個分)もの豊かな森林となり、様々な野生の生き物が生息しています。しかし彼は、再生は自分の力ではないと言います。種子が風で肥沃な大地に運ばれるなど、自然界の驚くべき仕組みの力だと言うのです。鳥や動物も種を運び、川も植物や木の繁栄を助けます。