友人の信仰
ある女性が、会議でプレゼンをする友人の顔色が悪いと気になって大丈夫か確認すると、その人は「この発表はやり遂げたい。明日の朝、治っていないなら医者に行く」と答えました。この女性は、最後まで会議に残れないので、別の友人に後を託しました。
歩いて祈る
デボーション・エッセイを半分書いたところで、考えがまとまらなくなり行き詰まりました。そこで「神よ、どうすべきでしょう」と祈りました。歩くと創造性が平均60%高まるというリサーチ結果があることを思い出し、私は、散歩に出かけて、神との対話を続けました。30分ほど歩くと頭がスッキリしました。そしてパソコンの前に戻り、エッセイの後半を書きました。
虹という答え
オーウェンは休暇中、同僚からショッキングな連絡を受け取りました。「上司が君を解雇しようと後任を探している」。彼は、動揺して、夜明けに起きて祈りました。「主よ、あなたはどこにおられるのですか」。そしてカーテンを開けると、湖上にかかる大きく美しい虹が見え、瞬時に心地よい温もりに包まれました。彼は当時を回想し、「まるで神が『大丈夫、私はここにいる』と語りかけてくださったようだった」と述べています。
神の名をみだりに使う
第二次世界大戦中のある写真は万民に警告しています。それは、ある町のナチス本部の表で撮影されました。道行く普段着の女性やスーツ姿の男性、立ち止まって掲示板を読んでいる人は気にも留めていないようですが、本部の正面玄関の扉の上に、でかでかと横断幕が掲げられています。そこには「ユダヤ人に抵抗することで、私は神の御業のために戦う」と書かれていました。
外見と中身
ほとんどの人がジョージ・チェイスを避けていました。入り江に近い森の中の掘っ立て小屋に住んでいて、体臭がきついので、家に風呂がないことは明白でした。
謙虚なリーダー
友人のブッチ・ブリッグスは、51年間、地元の高校の水泳部のコーチとして皆に愛されています。私が「この50年で何度、州選手権で勝ったの?」と尋ねると、彼は持ち前の穏やかな口調で「一度もないよ。一度も出てないから」と言いました。それで「じゃあ、君のところの選手は?」と再度尋ねると、彼はうれしそうに「39回」と答えました。コーチの役割は確かに重要ですが、勝ったのは選手たち。それを自分の手柄にしないのがブッチです。
愛を学ぶ
黒人の女子生徒、ドロシー・カウンツが、全員白人の高校に入学した日、ウッディ・クーパーは騒動の中で突っ立っていました。男子生徒が人種差別的な言葉を叫んで彼女にゴミを投げつけても、彼女に唾を吐けと女子生徒をけしかける人がいても止めませんでした。そして自問しました。「なぜ、黙っていたんだ。彼女はただ学校に来ているだけじゃないか」。ウッディはすべきことをしなかったという良心の呵責(かしゃく)に何十年も苦しみました。特に、あの状況を写した報道写真に自分の姿を見てからは……。そして、49年後、ついにドロシーに直接謝罪しました。
惜しみない愛
トッドは、新卒で就職したばかりの弟アレックスを自分の家に下宿させました。初めの半年は、家賃を取らずに。まず経済的な基盤を作れるように配慮したのです。それから数年が経ち、アレックスは家を買うことにしました。売買契約が成立すると、トッドは、「今までの家賃は銀行に預金してある。それを譲渡する」と告げました。決して小さくない額です。アレックスは、惜しみない兄の贈り物に涙しました。
回復される
友人がパソコンの設定を手伝ってくれましたが、誤って写真やビデオが全て削除されてしまいました。家族や友人との大切な思い出が一瞬にして消え、今までの休暇や旅行、特別な日の記録をもう振り返れないとパニックになりかけました。私は動揺して取り乱す寸前でしたが、友人は、たぶんファイルは復元できると言いました。不安な数時間の後、ありがたいことに、大切なデータは復元され、私は大喜びしました。