水の上を歩く
極寒のある日、私は世界で5番目に大きいミシガン湖が凍った様子を見ようと、厚着をして出かけました。そして、いつもは日光浴をする湖岸に立ち、波の形のまま氷った湖面を眺めました。それは自然の芸術作品で、美しくて息を呑むほどでした。
良い季節
明日は北半球に住んでいる人には春の最初の日、南半球の人には秋の最初の日です。この日、太陽は赤道の真上にあり、世界中で昼夜の時間はほぼ同じ長さです。
感謝の心を持つ秘訣
私たち夫婦は結婚式の日「健やかな時も、病む時も、順境にも逆境にも固く節操を守る」と喜んで誓いました。しかし、結婚式という華々しい日に、病むとか逆境とか、そういう言葉は縁起が悪いという人がいるかもしれません。けれども人生には苦難の時があります。その現実が、この式文に明示されているのです。
家族への手紙
第2次世界大戦中、米国の新兵たちは、遠い町での辛い訓練をユーモアと文通の力で乗り切ろうとしていました。ある人は予防接種の様子を面白おかしく誇張して「ふたりの軍医がもりのような太い注射器を持って追いかけて来て床に釘付けにすると、僕たちの腕に針を突き刺したよ」と書きました。しかし、ユーモアには限界があると感じた兵士もいました。そして聖書をもらうと「とても嬉しく、毎晩読んでいます。聖書からこんなに多くを学べるとは驚きです」と書きました。
励ましのささやき
その若者はそわそわしています。飛行機の窓に目をやったり、離したり…。目を閉じて深呼吸し、冷静になろうとしましたがダメでした。飛行機が離陸すると、彼は身体を前後に揺すりました。中年の女性が通路を挟んで座っていました。彼女は若者の腕に手を触れて穏やかに話しかけ、小声で名前や出身地を尋ねたり「大丈夫よ」とか「十分、落ち着いているわ」などと言ったりしていました。この人は彼の様子に憮然としたり無視したりすることもできました。しかし、話しかけることにしたのです。小さな親切です。3時間のフライトが終わると、若者は「ありがとうございました。本当に助かりました」と言いました。
不思議に焦点を
世界を見て悪い部分ばかりが目に留まることがあります。しかしナショナルジオグラフィック誌の写真家、デウィット・ジョーンズ氏は、世界の良い部分を撮影して共に喜ぼうとしています。彼は、一条の光が差し込んだり、見方が変わったりして、元々あるのに気づかれなかった素晴らしい面が現れるときを待ちます。そして自然や人間のごく平凡な表情の内に潜む美しさをカメラで捕えるのです。
あらわにされる
少年時代、父が畑を開墾しているのを見ました。まず、鋤がかき出した大きな岩を運び出し、その後、何度も何度も鋤で土をかきます。すると前より小さな石が表に出て来るので、それを捨てます。この工程を何度も繰り返し、畑を作っていくのです。
祈りを贈る
ローラは「病気の弟のために教会の皆さんが祈ってくださるまで、私は祈りがどれほど大きな贈り物か理解していませんでした。皆さんの祈りは言葉で表せないほどの慰めでした」と言いました。彼女は涙ながらに、私たちの教会が、がんと診断された彼女の弟のために祈ってきたことを感謝しました。そして、その祈りが、彼女の弟に戦う力を与え、家族全員が励まされていると言いました。
協力しよう
なぜ、わざわざお金を払って、垂直の壁を登り、泥の中を進み、水が流れ落ちる垂直パイプの内側をよじ登るといった何キロもの障害物競争に、毎年500万人もの人が参加するのでしょう。自分の限界を試すため、恐れを克服するため、と言う人たちがいる一方で、その魅力は、競争する者同士が互いに助け合い支え合う協力だと言う人もいます。このコースを「無批判ゾーン」と呼んだ人がいます。レースを走り切るために見知らぬ人たちが協力する場所だからです(ステファニー・カノヴィッツ、ワシントン・ポスト紙)。