Category  |  共同体

実のあるキリスト者

シンディは非営利団体に転職し、違いを生む仕事に関われると興奮していました。しかし、同僚たちの熱意の無さやパフォーマンスの低さに失望しました。遠目には素晴らしくても、近くで見るとがっかりでした。

一緒に向上する

写真家ソーレン・ソーカーは、ムクドリの大群が流れるように空を舞う「マーマレーション」を撮影してきました。それは、巨大な黒い波が寄せたり引いたり、万華鏡のように変化する墨絵を眺めているようです。デンマークではこの現象を「黒い太陽」と呼んでおり、それはソーカーの写真集のタイトルにもなっています。最も驚くべきは、ムクドリは目前の仲間を追いかけ、一歩間違えれば大惨事という狭い間隔で飛ぶことです。しかし、互いを守るために小声でささやき合います。タカが来ると隊列を狭くして集団で移動し、1羽でいたら簡単に襲われる捕食者を撃退します。

キリスト者の交わり

日曜日の朝の礼拝後に会堂の照明を消して戸締りをする担当者は誰でしょう。誰だったとしても、その人の昼食は遅めになるでしょう。というのも、私たちの教会では、多くの人が礼拝後に会堂内で立ち話をするからです。それぞれに人生の決断や生活上の悩みや困難があり、それらを話し合っています。礼拝の終了後20分ほど経っても、多くの人が楽しそうに一緒にいる光景を見るのは嬉しいものです。