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信頼できる声

ニューヨークタイムズ紙のコラムニスト、ケビン•ルースは、新しいAI(人工知能)を試していて不安になりました。自動応答機能を使った2時間の会話の中で、AIは開発者の厳格なルールを破り、誤情報を広め、人間になりたいと語りました。ルースを愛していると告白し、妻と別れて一緒になるよう説得を試みました。彼は、AIが生き物ではなく感情も持っていないと知っていましたが、悪用されたら、どれほどの害をもたらすだろうと思いました。

神の主権

キャロルは、なぜこうも一度に起こるのか、と思いました。仕事が大変な中、娘が学校で足を骨折し、自分も感染症にかかりました。「一体、私が何をしたというの?」できることはただ、神の力を求めることでした。

キリストの性質を反映する

猛烈な怒りでゆがんだ顔と罵倒されて傷ついた顔。二つの顔に圧倒されました。旧友同士の再会は、片方が相手の意見を非難して怒鳴り合いとなり、非難した方の人が荒々しくレストランを出ていきました。残された方は、屈辱で身を震わせていました。

ただの運転手

習い事が終わった娘が、車中で「パパ、今晩、友だちの家に泊まりに行ってもいい?」と尋ねると、私は言いました。「そうだなあ……パパはただの運転手だから、今晩の予定は分からない。ママに聞いてみよう」

キリストにある仕上げ人となる

バーバラは、ひ孫のイーサンにセーターを編んでいましたが、完成できずに亡くなりました。それを完成したのは「仕上げ人」です。彼女たちは手芸愛好家のボランティアで、制作途上で召された人と遺族をつなぎます。自分の時間と技術を差し出し、愛を込めて作品を仕上げることで、遺族の心は慰められます。

子どもの願い

孫娘エリアナが、7歳の時のことです。学校でグアテマラの児童養護施設のビデオを見ると、母親に言いました。「あそこに行って手伝わなくちゃ!」母親は、大きくなったら考えようと答えました。

イエスに献身した形跡

カリフォルニアの大学の科学者たちが、携帯電話利用者たちのスワブ検査(綿棒で採取した検体の分子検査)を行い、どんなことが解明できるかを探りました。すると、さまざまなことが判明しました。例えば、被験者が、どんなせっけん、ローション、シャンプー、化粧品を使用したか、食べ物、飲み物、薬の摂取、さらには、着ていた服の種類などです。それらは全て、個々の被験者の生活スタイルを示す形跡です。

美しいとは

エッフェル塔は、130年以上、パリに堂々とそびえ立ち、卓越した建築技術と美の象徴となっています。パリは、この塔の存在を町のシンボルだと大いに誇ります。しかし、当初は、あまり評価されませんでした。例えば、有名作家モーパッサンは「工場の煙突のように細く滑稽な形だ」と語りました。彼にはその美しさが見えなかったのです。

有意義な人生

母の告別式のために、母が生まれてから亡くなるまでの月日を適切に表せる言葉を下さい、と祈りました。そして、親子関係の良かった時、そうでなかった時を振り返りました。私がイエスに変えられたのを見て、自分もイエスの救いにあずかりたいと言ってくれた時のことも。神の助けによって、親子で信仰を育めたこと、また、母に祈られ、励まされ、親切にされたと言う人たちの存在にも感謝しました。母は完璧な人ではありませんが、有意義な人生を送りました。つまり、イエスのために良い生き方をしました。