空を見上げて
英国の感動的な気象現象の研究者アレックス・スモーリーは、人々に日の出や日の入りを眺める時間を取ることを勧めています。それはつかの間ですが、一日で最も美しく荘厳な時間です。スモーリーによると、日の出や日の入りを見ると、青空やきらめく夜空を見る以上に良い効果があるそうです。気分が上向いて前向きになり、ストレスが軽減されるといいます。「壮大で神々しい風景を見ると、自分の問題がささいなことに思えて、それほど悩まなくなる」と言います。
信仰の切れ味
映画『ロッキー』は、粗野なボクサーの話です。彼は過酷なトレーニングを乗り越えヘビー級のチャンピオンになります。そして『ロッキーⅢ』では、成功に溺れて「切れ味」を失い挑戦者にKO負けした後、再び強くなろうと奮闘します。
思いやるということ
イザヤは少年野球の地区大会で頭部にデッドボールを受けました。地面に倒れ頭を抱えていましたが、ヘルメットのおかげで幸い大事には至りませんでした。試合再開。しかし、相手チームの投手が危険行為をしてしまったことに動揺しているのは明らかでした。イザヤは、それに気付くと、素晴らしい行動をし、その映像は瞬く間にネット上に拡散されました。彼は投手に向かって歩いていくと「大丈夫」というように、彼をハグしました。けんかになりかねない状況で、イザヤは思いやりを選択しました。
今この時の神
子育てをしていた頃に住んだ町を訪れる機会がありました。よく行った場所がまだ残っていて懐かしく思いました。
神を知らせる
キャサリンの聖書翻訳の仕事を支えているのは、彼女の神と人に対する愛です。母語で聖書を読むことで、インドの女性たちは、より深く真理を理解することができます。それが、彼女の喜びです。彼女たちは、聖書に書いてあることが分かると、声を上げ手をパチパチとたたいて喜びます。イエスについて読むと「まぁ、素晴らしい!」と言います。
神は召し、備えられる
国際書籍博覧会における担当は、施設内のラジオ放送の監督だと上司に言われ、私は怖くなりました。それは全く経験のない仕事です。私は祈りました。「神よ、そういう仕事の経験は、私にはありません。どうか助けてください」
場所の変更
友人のジョアンは、2020年の新型コロナウイルス感染症が広がり始めた頃に脳梗塞で亡くなりました。家族は当初、教会で葬儀をする予定でしたが、参列者の数を制限できる葬儀場の方がよいと考え、オンラインで次のように通知しました。「ジョアン・ワーナーズ:場所が変更されました」
神のみわざ
未知の宇宙の深部の映像が、2022年7月12日、届きました。新しいジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、かつてない鮮明さでカリーナ星雲を映し出したのです。NASAの宇宙飛行士は、無神論者カール・セーガンの言葉を引用しました。「どこかで、驚くべき何かが、あなたに見つけられるのを待っている」
うそと真理
ヒトラーはうそは大きい方が良いと信じていました。信念を実行し、悲惨なことに、首尾よく成功しました。駆け出しの頃は、自分は裏方で十分と言い、政権を握ると、誰も迫害しないと言いました。その後、徳のある父のような指導者のイメージをメディアを通して広めたのです。