Category  |  デイリーブレッド

熱意

ずいぶん前のことですが、私たち夫婦とふたりの友人は、山道を下っていました。道は狭く曲がりくねっていて一方は崖で、反対側は登れそうもない斜面でした。角を曲がったところで、大きな熊を目撃しました。頭を左右に揺らし、ゆっくり息をしながらうろついています。私たちは風下にいたので、まだ気付かれていませんが、それも時間の問題です。

神のご加護

針、牛乳、キノコ、エレベーター、出産、蜂、ブレンダーの中の蜂。これはTVドラマ「名探偵モンク」の主人公エイドリアン・モンク刑事の数々の恐怖症の一部です。しかし、積年のライバル、ハロルド・クレンショーとともに車のトランクに閉じ込められると、モンクは閉所恐怖症を克服することができました。

優しさという遺産

マーサは小学校の教諭助手として30年以上働く中で、毎年、お金を貯め、新品のコートやマフラー、手袋を貧困家庭の児童に買っていました。彼女は白血病で亡くなり、偲ぶ会に集った人は、お花代のかわりに何百着ものコートを貧困家庭の小学生のために寄付し、故人の数々の温かい思いやりを語り合いました。同僚の教師たちは、マーサを記念するコートの寄付運動を3年間、毎年行いました。マーサは地域に優しさという遺産を遺し、貧しい人に気前よく仕える働きが推進されました。

主は聞かれる

フランクリン・ルーズベルト米大統領に関する逸話があります。彼は来賓が話を聞かないといって、あるレセプションで実験をしました。握手する人一人ひとりに「私は今朝、祖母を殺しました」と話したのです。すると誰もが「大統領、それは素晴らしい、神の祝福がありますように」と答えました。そして、最後尾のボリビア大使だけが話を聞きました。彼は当惑して「おばあさまは、予期されていたのですね」と小声で応じました。

神の子どもたち

不妊に悩む夫婦向けの講演会で話をしました。教会とは無関係の集会でしたが、「親にならなくても意義ある人生が送れます。神が尊く造られた人生には目的があります。それを見つけてください」と、子の無い当事者として語りかけました。

信仰のあかし

作家で伝道者のベッキー・ピパートが外国に住んでいた時のこと。行きつけのネイルサロンのヘザーに福音を伝えたかったのですが、きっかけがつかめません。そういう話には興味がないようでした。それで、祈ってから出かけました。サロンで古い雑誌をめくっていると、あるモデルの写真に釘付けになりました。ヘザーが「どうしたの」と尋ねたので、そのモデルは自分の友だちで、以前、ヴォーグ誌の表紙を飾ったのだと話しました。そして、彼女がイエスを信じたいきさつを語ると、ヘザーは熱心に聞いてくれました。

なんということでしょう

住宅リフォームのTV番組は、「なんということでしょう。匠の手によって…」というナレーションとともに、床や壁が新調されて生まれ変わった我が家に持ち主を招き入れます。その家を見て、感動のあまり涙ぐむ人もいます。

神はそこにおられる

オーブリーは、高齢の父親のために暖かいコートを買いましたが、父はそれを着ることなく亡くなりました。そこで、励ましのメッセージを書いたカードと20ドル札をコートのポケットに入れ、それを慈善団体に寄付しました。

戦う馬

クリミア戦争の「バラクラバの戦い」で英国兵と共に戦った112頭の馬の中に、ドラマーボーイという馬がいました。この馬は並外れた勇気と持久力を示し、その勇猛果敢をたたえて人間と同じ勲章が贈られました。兵士と馬が共に勇敢に戦った「バラクラバの戦い」は、敗北したにもかかわらず、英国史に残る偉大な戦闘として、今日も語り継がれています。