Category  |  デイリーブレッド

最も安全な場所

巨大ハリケーン・フローレンスがノースカロライナ州ウィルミントンに迫り、娘は避難を決断しました。ハリケーンが進路を変えることを願って、最後まで踏みとどまりましたが、今や急いで重要な書類や写真、所持品など、持ち出すものを選ばなくてはなりません。「避難があんなに大変だとは思わなかったわ。でも、戻ってきた時に何か残っているかどう かなんて、分からないと思ったから」と後に なって語りました。

和解の扉

アイルランドの首都ダブリンの聖パトリック大聖堂には、ある物語にまつわる扉があります。バトラー家とフィッツジェラルド家が1492年に地域の覇権をめぐって争ったとき、バトラー一家は大聖堂に逃げ込み、フィッツジェラルド家の停戦の求めに応じませんでした。そこで、フィッツジェラルド家の人たちはドアに穴を開け、家長が握手のために手を差し入れました。両家は和解し、敵は友となりました。

傷跡の物語

幼い頃、裏庭のパンジーの上を飛び回る蝶々を捕まえようと思いました。急いで台所に入り、ガラス瓶を掴んで戻ろうとしたとき、つまずいて転び、コンクリートの床に叩きつけられました。ガラス瓶が手首の下で割れ、18針も縫うひどい傷を負いました。手首を横切る毛虫のような傷が、今も残っていて、傷と癒やしの両方を、私に教えています。

暗闇に光

ぺ氏は著書の中で、神の忠実さと暗闇を貫く福音の力を語ります。一家は信仰のために迫害されました。しかし、不思議なことに、友人に伝道したという理由で投獄されると、彼の信仰が強まりました。それは彼の両親が強制収容所行きの判決を受けた時も同じで、彼らは収容所の中でもキリストの愛を伝えつづけました。ぺ氏は「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった」 (ヨハ1:5)という聖書の約束は真実だと語ります。

未知の道

よく5年計画について尋ねられますが、先のことは分からないのにどうやって計画するのでしょう。スタンフォード大学に学生をケアする牧師として採用された昔を思い出します。私は大学で体育教育を専攻し、楽しく学びましたが、その分野で学者の実績を残したわけではありません。プレッシャーを感じ、暗中模索する日々でした。祈りつつ学内を歩き回っていたある日、知らない学生に、彼の友好会で聖書の学びを導いて欲しいと頼まれました。これが始まりでした。

勇士のように歩む

エマは18歳。イエスを信じる喜びについてソーシャルメディアで 堂々と語ります。しかし、彼女の容姿を云々したり、イエスを信じているのは知性が欠けるからと言われたりなど、悪意ある中傷も多々あります。彼女は心無い言葉に深く傷つきますが、それでも大胆な信仰で福音を伝え、イエスに対する愛と隣人に対する愛を語ります。しかし時々、批判する人の言葉で自分を評価しそうになります。そんな迷いがわき起こるとき、彼女は神にすがり、迫害する者のために祈り、みことばを黙想し、聖霊によって力づけられて自信を取り戻し、前進します。

路上チームの一員

サンフランシスコ市の保健所職員は、麻薬依存症に苦しむ路上生活者に薬を提供するために街に出ていきます。この活動はホームレスの薬物乱用者が増加したことを受けて始まりました。通常、患者が診療所にやって来ます。しかし、医療従事者の方から患者のもとに出向くことで、患者側のハードルを下げています。患者は、交通手段の確保をしたり予約を忘れないように努力したりしなくてもよいのです。

恵みの種

インドの乾燥した荒地を再生させる活動を40年近くしている人がいます。彼は侵食と生態系の変化が川中の島を破壊していくのを見て、竹や綿の木をこつこつと植えました。今では、約550ヘクタール(東京ドーム120個分)もの豊かな森林となり、様々な野生の生き物が生息しています。しかし彼は、再生は自分の力ではないと言います。種子が風で肥沃な大地に運ばれるなど、自然界の驚くべき仕組みの力だと言うのです。鳥や動物も種を運び、川も植物や木の繁栄を助けます。

三つ編み

友人が40年以上育てたという観葉植物を譲り受けました。私の背丈ほどで3本の細長い幹に大きな葉がついています。その後、3本の幹は、葉の重みでしなってしまいました。私は鉢植えを太陽の当たる窓際に置きました。こうすれば、葉が太陽へ向かって伸び、幹がまっすぐになるだろうと思ったのです。