その良さは持ち主に聞け
パッカード社は20世紀初頭のアメリカで創業した自動車メーカーで「その良さは持ち主にきけ」という力強いキャッチコピーで消費者を引き付け、その時代を代表する名門高級車メーカーに成長しました。この会社の人たちは、友人の満足に裏打ちされた製品、という口コミの説得力をよく理解していたのでしょう。
愛のためか、お金のためか
アイルランドの詩人オスカー・ワイルドは「若い時は、お金が人生で最も大切なものだと思っていた。老いた今、その通りだ」と言いました。これは皮肉です。ワイルドは46歳で亡くなったので、本当は「老いて」 はいません。彼は人生がお金でないことは十分理解していました。
ゴミから宝へ
ごみ収集人ホセ・アルベルト・グティエレスの質素な家は、コロンビアの首都ボゴタにあるスラム街の険しい坂の上にあります。そこは2万5千冊を所蔵する無料図書館でもあります。彼は貧しい子どもたちのためにゴミの中から本を拾い集めました。週末、この家は子どもたちで大混雑です。彼らは、ぎっしり本のつまった部屋を回りながら、ホセおじさんの家は、宝の箱だと感じるのです。
犬とスプリンクラー
夏の朝、楽しい光景が裏の公園で繰り広げられます。6時半頃、 スプリンクラーが作動し、ほどなくブルドッグのフィフィが到着します。
神の目に映る姿
結婚が決まり、妻を家族に紹介した時のことを決して忘れないでしょ う。兄と姉はにっこりして「この人のどこがよかったの」と尋ねました。彼女は笑顔できっぱり、神の恵みによって私が彼女の愛する人に成長したからだと答えました。
再生の準備
陸軍に所属してドイツに駐留していた時、1969年製のフォルクスワー ゲン・ビートルを購入しました。深緑色の車体に茶色の合成皮革のシート。美しい新車でした。しかし、年月とともに車は傷み、事故のせいで一枚のドアとステップが壊れてしまいました。もし、私にもっと想像力とお金があったら、クラシックカーとして価値が出るから、ぜひ再生しようと思って、実行したかもしれません。しかし、実際は違いました。
人生を無駄にする
ヘロイン中毒は悲劇的です。患者は耐性のせいで量を増やさなければ快楽が得られません。それで致死量さえも摂取するのです。強い薬物で誰かが死んだと聞くとき、彼らの心にまず浮かぶのは恐怖ではなく「どこでそれが買えるのか」という問いでしょう。
神のための苦労
ウィリアム・ケアリー(1761-1834)の村の人たちは、彼が宣教の父と呼ばれるようになるとは思ってもみなかったでしょう。織工の息子に生まれ、しがない靴職人として暮らしながら、ギリシャ語、ヘブル語、ラテン語を独学していました。長年の苦闘の末、宣教師になりインドに赴く夢を実現させましたが、我が子の死や妻が精神を病むなど、苦汁をなめました。長い間、宣教の成果もありませんでした。
実地訓練
ブラジルのある会社が、清掃員に日報をつけさせようとしましたが、うまくいきません。理由を調べると、ほとんどの清掃員は、読み書きができないのです。彼らを解雇することも出来ましたが、そうはせず、識字教室を開きました。すると、半年以内に誰もが基本的な読み書きを習得し、仕事が順調に進みました。