庭で
父は、神の造られた自然を愛し、キャンプや釣り、石の収集などを好みました。また、庭いじりも楽しみました。しかし、これは重労働です。枝の剪定(せんてい)や、土起こし、種植えや苗植え、草抜き、芝刈り、水やりと、膨大な時間を費やします。しかし、手入れの行き届いた芝生、おいしいトマト、美しいバラなど、十分に価値がありました。バラは毎年、強剪定します。すると翌年には、より美しく、かぐわしく成長しました。
第一に
一日が走り出しました。ベッドから飛び起き、その日の仕事に取り掛かります。子どもたちを学校に送って職場に行き、すごい勢いでやることリストを作りました。仕事とプライベート両方のすべきことが、雪崩のように襲ってきます。……13.雑誌記事の編集、14.事務所の掃除、15.戦略会議、16.ブログの更新、17.地下室の掃除、18.祈り。ここまで来て、神の助けが必要だと思い出しました。しかし、これほど追い詰められるまで、自分の勢いだけで頑張っているとは気付きませんでした。
主のために使う
裁縫の殿堂という栄誉を聞いたことがありますか。2001年に設立され、「裁縫の教育と製品開発に新風を吹き込む革新的な貢献をすることで、家庭の針仕事とそれに関する産業に多大な影響を与えた」人々を表彰します。マーサ・プーレンは、2005年に殿堂入りしましたが、自分の強さ、ひらめき、祝福の源泉について公然と語るので「箴言31章の女性」と称されました。
希望の錨
段ボールを掛けて道で寝ている人たちの写真を見せて、教会学校の生徒に尋ねました。「この人たちに必要なものは何?」食べ物、お金、安全な場所、という答えの後で、「希望」と大きな声で言った子がいました。そして、希望とは良いことが起こると期待することだと説明してくれました。
私は何者?
キゾンボはたき火を見つめ、自分の人生を考えました。「大したことは何もしていない」。密林奥の故郷に帰り、父が創立した学校で働いていました。同時に、2度の内戦を生き抜いた父の人生を記そうとしていましたが、それは大それたことのように思えました。
神の意外な方法
牧師は極度の近視で、細めた目を原稿に近づけて単調な声で語りました。しかし、聖霊は彼の説教を通して働かれました。ジョナサン・エドワーズは、「第1次大覚醒」と呼ばれる米国のリバイバルを勢いづけ、多くの人がキリストを信じました。
ありえない贈り物
義母の誕生日にぴったりの贈り物を見つけました。彼女の誕生石のついたブレスレットです。完璧な贈り物が見つかると本当に嬉しいものです。しかし、その人に必要なものが、私たちの力の及ばないものだったらどうでしょう。心の平安や休息、または忍耐力を差し上げることができたら、と思うことがありませんか。それを買って、リボンをつけてプレゼントできたらと。
全幅の信頼
ある冬の朝、ブラインドを開けて驚きました。霧の壁です。天気予報によると、それは「着氷性の霧」というものです。この地域ではまれですが、さらなる驚きは、1時間後には晴天という予報でした。私は夫に「あり得ない。一寸先も見えないのに」と言いました。しかし、1時間も経たないうちに霧は晴れ、澄んだ青空になりました。
知ることと愛すること
スポーツ記者で34歳のジョナサン・ジャークスは「僕の息子は君を知っている?」という手記を書き、末期がんの闘病と遺される妻と幼い息子に対する思いを綴りました。キリスト者のジャークスも父を早く亡くしました。彼は寡婦や孤児の世話を促すみことばを示し(出22:22、イザ1:17、ヤコ1:27)、「天国で会う時に僕が尋ねることはただ一つ。僕の息子と妻に良くしてくれた? ……息子は君のことを知っている?」だと友人たちに宛てて書きました。