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今日を大切に

ファム氏は、ベトナムの時計収集家で、電子時計に置き換えられた機械式の教会時計をヨーロッパ各地から探し集めて保存しています。その数、20台。中には1750年にイタリアで製作された時計もありますが、今でも正確に時を刻んでいます。ファム氏は、歴史を刻んだ時計を修復し保存することに情熱を注いでいます。これらの時計は、時間の価値を再認識させ、一瞬一瞬を大切に味わうように教えてくれるといいます。

神が用意される未来

インターネット上にあるデータを完全に消すことは困難です。写真、投稿、ブログは永遠に残るように感じます。そんな中、大手検索エンジンは、電話番号や住所などの個人情報の削除をリクエストする仕組みを導入しました。情報が完全に消去されるわけではありませんが、かなり見えにくくなり、ネットの痕跡を自分で管理している感覚が持てます。

小さくても大きいもの

ナスダック株式市場の取引が一時的に停止しました。1987年12月9日、コネチカット州にある送電線をリスがかみ切ったせいです。世界の巨大企業は、ぼうぜんと立ち尽くすだけでした。たった一匹の小さな動物のせいで、世界経済は、約1時間半、ひやひやしながら状況を見守るだけでした。

化石戦争

アメリカ西部で19世紀末、「化石戦争」と呼ばれる、恐竜の化石をめぐる争いが二人の考古学者の間で起こりました。彼らは相手を出し抜いて歴史的な発見をしようとこだわっていました。卑劣な手段を使ってでも勝とうと、買収や窃盗、化石の破壊まで行ったといいます。両者は、相手の仕事を邪魔しようと躍起になる中で、自分たちの評判を台無しにしました。

幼子キリストを探し求める

ピーター・トゥルチは、創作や文章表現を指導する大学教授です。彼は「地図を見ることは、そこにある冒険を探し出すこと。地図に向かって『物語を聞かせてくれ』と言うこと」と語っています。

思いやりと祈り

診察台に座った女性は、いつになく緊張していました。何かに悩んでいることが、はっきりと見て取れました。歯科医が尋ねると、それは家族の問題でした。医者は彼女の話を聞くと「お祈りをさせてもらってもいいですか」と尋ねました。歯科衛生士が部屋に入ってくると、彼女も祈りました。1回の治療と2つの祈り。その女性は、自分は大切にされたと感じつつ、クリニックを後にしました。

フレンドシップ・ベンチ

精神科の患者だった若者が、病院に行くバス代がないからと自死しました。心を痛めた精神科医のチバンダ博士が、現状を打開する道を模索する中で誕生したのが「フレンドシップ・ベンチ」です。これは目立たない場所に設置されたベンチでカウンセリングを提供するプログラムで、セラピストとして養成されたのは「おばあちゃん」です。チバンダ博士は「おばあちゃんたちは、地域に根ざし、相手の立場になって親身に接します。ちゃんと向き合ってくれたと相手に感じさせる驚くべき力を持っています」と語ります。

もう負債はない

がん専門医として約30年働いた男性が引退を決意しました。そして、患者たちの未払い金9500万円を回収しない方向で、請求代行会社と話し合いをしました。その決断に関するインタビューでこのように語っています。「ずっとスッキリしなかったのは、患者が、病気のことだけでなく、家族や仕事、さらにはお金のことまで心配しなければならないことでした。喉に魚の小骨が刺さったように感じていました」

永遠に生きる

オンラインニュースのコメント欄に書き込むことは、誹謗(ひぼう)中傷や個人情報流出などのリスクがあり、気を付けなくてはなりません。一方、そこは意見の交換の場でもあります。不死に挑戦する億万長者に対するインタビュー記事に、マタイによる福音書16章25節をコメントした人がいました。「自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。―イエス・キリスト」