Category  |  信仰

教えを受け入れる心

キャットは妊娠が分かると生まれてくる子のために高校を中退しました。そして15年後、働きながら3人の子どもを育てていましたが、美容師になるのが夢でした。美容学校に進むには高卒の資格が必要です。それで、恥ずかしくても頑張って無料の夜間高校で学び始めました。そして語ります。「この体験は私の人生を変えました。私を信じて励ましてくれる素晴らしい先生に出会いました」

闇からの救出

タグボートがナイジェリアの沖合約30k mで沈没し、天地が逆さまの状態で海底に沈みました。乗員11人は溺れましたが、調理師のオケネはエアポケットを見つけ、救出を待ちました。口にできるものは1本のコーラだけ。2本の懐中電灯は最初の24時間で電池切れになりました。彼は丸3日、暗い海底の沈没船の奥で恐怖に震えていました。捜索のダイバーに発見された時は、希望を失いかけていました。

信仰の大ジャンプ

アラスカの南にある島の港、ダッチ・ハーバーからカリフォルニア州のサンディエゴに向けて飼い猫と共に航行していたフランス人のヨットが大波を受けて転覆しました。ヨットは起き上がりましたが、かじや艤装(ぎそう:帆とマストを支えるロープや滑車など)が水没しました。船乗りは、沿岸警備隊に遭難を報告し、船は「死んだも同然だ」と伝えました。近くを航行中の石油掘削船が救助に急行することになり、船が到着すると、遭難した人は信仰の大ジャンプをしました。つまり、猫を抱き、意を決して、自分のヨットから救助船に飛び移ったのです。

キリストの復活の力

米ナショナル・フットボール・リーグのダマー・ハムリン選手が、2023年1月の試合でテレビの中継中に倒れ、ファンは騒然となりました。24歳の若さで突然の心停止です。しかし、医療スタッフの救命処置で蘇生しました。そして驚くべきことに、3カ月後には、再びアメフトができるまでに回復しました。彼は、命の恩人である神と医療スタッフに感謝している、今後も人々を勇気づける存在であり続けたいと述べました。

神に戻る道

駐車場の急なスロープを下っていくと不安になりました。ここは迷路のような駐車場で、以前、迷子になったことがあります。しかし、車を降りて、ある方向に歩き始めると、「大丈夫!」と、落ち着くことができました。正しいドアに行きつき、それを開けると目的の場所に行くエレベーターを見つけました。そして無事に到着しました。

見放すことはない

イエスの歩いた地を巡る聖地旅行は素晴らしいものでした。イエスが見たもの、聞いた音などを想像しやすくなりましたが、でこぼこした道を上ったり下りたりしながら観光したので膝が痛くなりました。とはいえ、何世紀も前の旅人に比べれば、私の苦痛などささいな事です。彼らは、足が痛いどころか、命さえ脅かす苦しみに遭いました。しかし、神はどんな時も彼らのそばにおられました。

悲劇から美が生まれた

英国の美しい湖水地方にあるコニストンウォーターは人気の行楽地で、あらゆるウォータースポーツが楽しめます。しかし、大きな悲劇の舞台にもなりました。1967年、世界最速記録の保持者ドナルド・キャンベルは、ジェットボート「ブルーバードK7」を操縦し、世界記録の更新を目指していました。彼は最高時速528キロをマークしましたが、船首が浮いてボートが宙返りし、水中に落下して、自身の偉業を祝うことなく亡くなりました。

信頼できる避けどころ

娘の最も鮮明な幼少時代の思い出は、父親が補助輪なしで自転車に乗ることを教えてくれた日のことだといいます。夫は娘の後輪のハブに足を乗せてバランスを取り、娘はペダルに足を乗せたまま二人一緒にハンドルを握り、緩やかな短い下り坂を滑るように走りました。娘は、自分の感じていた恐怖とは対照的に、父親がうれしそうに笑っていたことを覚えています。あっという間の走行だったので、当時、夫は娘の不安に寄り添えませんでした。今日、二人でその時のことを話していましたが、絶対に大丈夫だと分かっていたという父親の言葉に、娘は納得したようでした。

神の配慮

ダンテが住むマニラ市の一角は洪水になりやすく、雨の日には、近所の人が作った間に合わせの木橋を渡って学校に通いました。彼は「トーマスさんは地域の人たちの移動を助けました。僕を雨から守り、橋を渡る手助けをしてくれました」と語ります。