Category  |  霊の成長

信仰の中での成長

家庭菜園を始めたばかりの頃、早起きをして芽が出ていないか確かめに行ったものです。なかなか芽が出ないのでネットで調べると、植物にとって発芽の時期が一番大切で、急かすことはできないと分かりました。また、地面を突き抜けて懸命に太陽を求めて伸びるたくましさや、気まぐれな天候に耐える強さに感心したものです。そして、2、3週間我慢していると、緑の新芽が次々と萌え出てきました。

信仰に対する投資

その少年は、12歳のクリスマスプレゼントに自転車を望んでいましたが、プレゼントは辞書でした。最初のページには「勉強に最善を尽くすことを願って。1958年、チャールズへ、パパとママより愛を込めて」とありました。

最高に甘い実

購入した家の庭にぶどうの木があったので、時間をかけて育て方を学び、最初の収穫を迎えました。しかし、ぶどうは酸っぱくてまずく、ガッカリしました。

黄金の傷跡

オランダのファッションデザイナーたちが「金継ぎ」ワークショップを開いています。陶磁器を繕う日本古来の「金継ぎ」に触発されて、衣類の繕いも目立たせて個性的にしようというのです。招待された人は、大切なのに破れてしまった服を持ってきて、金で繕ってもらえます。そして、その部分が「黄金の傷」という装飾になるのです。

愛に根ざす

メーガンは自分のゼラニウムから茎を切り取り、切り口を蜂蜜に漬けてから培養土の鉢に刺し「これでよし!」と言いました。私も人に分けてあげられるように増殖の方法を教えてくれたのです。蜂蜜は根付きを助けてくれるといいます。

再び失敗

現役の牧師だった頃、自分が役立たずの虫けらのように思える主日がありました。先週は、良い夫、良い父、良い友ではなかった…次のご用までには自分を立て直さなければならない…。何とか礼拝メッセージを語り、今週はより良く生きようと誓いました。

神とともに働く

ビル・アッシュは、1962年、メキシコを旅行中に、風力で動く孤児院の手動ポンプの修理を手伝いました。そして15年後、安全な飲み水を貧しい人たちに届けることを通して神に仕えようと決意し、NGOを設立しました。神に目を開かれ、安全な飲料水の提供という共通の願いを持つ人を見つけてともに働くことで、与えられている時間を最大限に生かそうと思ったそうです。その後、100カ国以上、数千人の牧師や伝道者からの要請を受け、安全な飲料水は、世界的な必要だと知り、多くの同労者を募りました。

火で精錬する

純金といわれる24金は、ほぼ100%の金ですが、完全ではありません。金の純化にはふたつの方法があります。ミラー法は、速くて費用も抑えられますが、純度は99.95%にしかなりません。一方、ウォールウィル法は時間も費用もかかりますが、純度は99.99%です。

深く根ざした信仰

ニュージャージー州のバスキング・リッジ長老教会の横のホーリーオークは、樹齢600年以上で、ついに撤去されなくてはならなくなりました。最盛期には、ねじれた枝がうっそうと伸び、木の葉が風にそよぎ、木漏れ日が地面できらきらと揺れていました。しかし、本当に壮大なものは地中の根です。オークの主根は垂直に伸び、しっかり栄養を確保します。その主根から大量の側根が水平方向に伸び、水分と栄養分を補給し続けます。張り巡らされた根は、しばしば木そのものより大きくなり、幹を安定させ、その生命線となります。