誤解はない
アレクサやシリなど、スマート家電の音声アシスタントは、ときどき聞き間違います。6歳の子どもが機器の前でクッキーやドールハウスのことをしゃべったところ、3キロのクッキーと1万8千円のドールハウスの配達予告メールが母親に届きました。ロンドンでは、ネットショッピングをしない人のペットのオウムが、なぜか金色のギフトボックスを注文しました。「リビングの電気をつけて」と指示したら、「プリンの部屋はありません」と返答されたという人もいます。
予期せぬ客
ザックは孤独でした。街中では敵意ある視線を感じます。しかし、すべてが変わった後、キリスト教の有名な牧師となりカイザリヤで奉仕したと、古代教会の指導者アレクサンドリアのクレメンスは述べています。ザックとは、いちじく桑の木に登った取税人のかしらザアカイのことです(ルカ19:1-10)。
不屈の人
戦時中、軍用機が海に墜落し、乗員11人のうち8人が死亡しました。ルイス・ザンペリーニ他ふたりは救命いかだで2ヶ月間漂流し、嵐や敵機の銃撃、サメの難を逃れ、魚や鳥を捕って生で食べ、ついに島に漂着しました。しかし、すぐに捕虜となり、2年間、虐待、拷問、重労働に苦しみました。彼の驚くべき物語は『不屈の男 アンブロークン』で語られています。
キリストのかおり
子どもの頃、親友の祖父がテキサス州ロメタ近郊で牧場主をしていました。彼が用事で町に出かけると、よくついていきました。知り合いとおしゃべりをする間もそばにいて、彼がその人たちの名前や境遇を覚えているのが分かりました。彼はあちこちで立ち止まり、病気の子どもや夫婦関係の難しい人を励ましていました。ふさわしいと思えば聖書のみことばを分かち合い、祈ることもありました。私にとって忘れられない人です。信仰を押しつけることはありませんが、彼が去った後には、信仰の余韻が残っていました。
柵を動かす
第二次世界大戦中のこと。その牧師は寝付けませんでした。戦死した仲間を埋葬してほしいと数名の兵士たちがやって来たのですが、教会墓地に埋葬するのは教会員だけだと答えました。すると彼らは、友人を墓地の柵の外に葬りました。しかし、翌朝、仲間の墓が柵の外にありません。牧師は言いました。「ここです。昨日言ったことを後悔したので、深夜に起きて、柵を動かしたのです。」
神が作られた楽器
任天堂の『ゼルダの伝説:時のオカリナ』は、世界で700万本以上売れた評判のゲームですが、オカリナの人気にも寄与しました。オカリナは楽器のようには見えませんが、ジャガイモのようなボディーに空いた穴を押さえたり放したりしながら、息を吹き込むと、穏やかで印象深い音を発します。
生きた文書
ピーター・クロフトの祖父は、聖書学者で牧師、聖書翻訳者のJ.B.フィリップスです。彼は祖父の作品を記念して、「私の心からの願いは、どの訳の聖書であっても、それを読む人が、知的な理解だけではなく、生きて働く書物として、それを体験することです。数千年前の人にとってそうであったように、生活に密着した、心揺さぶる書物として」と書いています。フィリップスは、第二次世界大戦中、自分が牧会する教会の青年たちのために聖書を日常語に翻訳しました。
愛の偉大な行為
オレゴン州のマルール国有林に、890ヘクタールに渡って生息するナラタケは、世界で最も大きな生命体です。2000年以上に渡って糸状体を広げ、木々の命を奪いつつ成長しました。この巨大生物も、最初はひとつの微細な胞子でした。
知恵は喜びにつづく道
電話が鳴ってすぐに応答すると、教会で最年長の人からでした。年齢は100歳近くになる元気な働き者の女性です。自分の本を仕上げるために、執筆に関する質問をしてきたのです。しかし、私はいつものように逆に質問していました。人生について、仕事、愛、家族について尋ねました。長い人生から得た多くの教訓は、知恵の宝庫でした。彼女は「一歩、一歩ね」と言いました。そして、彼女は自分がそれを忘れてしまった時の話をして、ふたりで笑いました。彼女の数々の話は、いつも本物の喜びの香りがしました。