足踏み
軍隊で「足踏み」という命令は、前進せず、その場で歩く動きをすることです。これは、次の命令に備えて心構えをしつつ、積極的に待機するという前向きな姿勢です。一方、日常の会話で「足踏み」というと、停滞していること、進歩や前進のないこと、待つ以外に何もできないという状況で、空虚さを感じさせます。
頼れないものを頼る
私の趣味はバードウォッチングです。様々な鳥が生育するガーナの森で育ったので、そこで覚えました。さて、今住んでいる町にはカラスがいるのですが、最近、ある行動に気づきました。カラスは落葉した枝に降りて休んでいましたが、頑丈な枝ではなく、乾いてもろい、すぐに折れてしまう枝ばかりに止まります。枝が折れる度に羽ばたいて移動しますが、また同じような枝に止まり、いらぬ労力を費やします。どうやらこの鳥には、頑丈な枝が安全な場所だ、という感覚は無いようです。
贈り物と送り主
それは靴ひもに5個の立方体を通しただけのキーホルダーです。ずっと前、娘が7歳の時にくれたものです。今では、ひもはほつれ、立方体の角が欠けていますが、そこに書かれた「パパ大すき」というメッセージは決して古びません。
意外性
夫婦でアメリカ南部を旅行しました。暑い真夏の昼さがり、アイスクリームを買った店の壁に「スノーモービル絶対禁止」という看板がありました。その意外性に思わず吹き出しました。
踊りに変える
以前、勤めていた会社でリストラされたとき、とても動揺しました。編集者という仕事は、自分が自分であるために欠かせないと考えていたので、かなりショックでした。最近、フリーランスの仕事で、契約更新はないと言われました。とても悲しかったのですが、あの時のように土台を揺るがす激震にはなっていません。これまでの経験で、神が真実なお方で、私の悲しみを喜びに変えてくださると分かっているからです。
知るべきことは何か
シンガー・ソングライターのデイビッド・ウィルコックスは、どのように曲を作るのかと問われ、静かな部屋、真っ白なページ、「知るべきことは何か」という自問、この3つが必要だと言いました。これはデボーションのアプローチとしてもすぐれています。
楽な道、険しい道
人生はしばしば厳しいものです。ですから、神が楽をさせてくださると期待していると、険しい道に出くわして、どうしてと思うかもしれません。
愛の言語
宣教師としてメキシコに来た祖母は、スペイン語の修得に苦労しました。あるとき、市場で自分の買い物リストを見せ、「二つの言語で書かれています」と言いました。ところが、それを聞いた肉屋さんが、彼女は牛タンを二枚買いたいのだと勘違いしました。英語の「舌」には、「言語」という意味があるからです。家に帰って包みを開くとタンが出てきました。それを料理したことがないので、祖母は途方にくれたそうです。
必要以上に与えられる
英国の田舎のとある野原に、G.K.チェスタートンは座っていました。そして突然立ち上がると、大笑いしました。牛たちは、そんな彼をけげんそうに見つめました。