レビ記さえも
バイブルスタディーはレビ記でした。私は正直に告白しました。ほとんど読み飛ばしたし、これ以上、皮膚病について読みたくないと。その時、友人のデーブが「その皮膚病の箇所を読んで、イエスを信じた人を知っている」と言いました。
不信仰を助けてください
こう祈った人がいました。「私の信仰はどこにあるのか。どんなに深く掘り下げても、空虚な闇があるだけだ。もし、神がおられるなら、どうか私を赦(ゆる)してください」。これが誰かを知って驚くかもしれません。あの有名なマザー・テレサです。
主が立ち止まられる時
病気の猫が私の職場近くで箱に入れられ、何日も鳴いていました。道端に捨てられていたことに、誰も気付きませんでした。しかし、道路清掃員のジュンが見つけ、家に連れ帰りました。彼は2匹の捨て犬と暮らしています。「誰にも気付いてもらえなかったからこそ、彼らを大切にしたいんだ。清掃員も同じ。誰も見ていないからね」と言いました。
心地よい眠り
悪い思い出や非難の数々がよみがえり、ソルは寝付けませんでした。心は恐怖で満たされ、じっとり汗をかいています。明日は洗礼式なのに、どす黒い思いが襲来します。イエスの救いを受け入れ、己の罪は赦(ゆる)されたと分かっているのに、霊の闘いは続いていました。その時、妻が手を取って祈ってくれました。すると、恐怖が消え、平安が訪れました。彼は起き上がり、洗礼前に話す証しを書きました。それまで出来なかったのです。その後、心地よい眠りにつきました。
偶然ではなくキリスト
科学雑誌『ディスカバー』によると、宇宙には約7垓(がい、7の後に0が20個続く)の惑星が存在しますが、地球のような惑星は一つだけです。宇宙物理学者のエリック・ザクリソンによると、生命を維持できる惑星の条件の一つは、その軌道が「ゴルディロックス」ゾーンにあることだそうです。すなわち、「ちょうどよい」温度と水です。地球は、7垓の惑星の中で、その条件を備えた惑星の一つです。ザクリソンの結論は、地球はどういうわけか「かなり幸運なカード」がそろったというものです。
一緒に向上する
写真家ソーレン・ソーカーは、ムクドリの大群が流れるように空を舞う「マーマレーション」を撮影してきました。それは、巨大な黒い波が寄せたり引いたり、万華鏡のように変化する墨絵を眺めているようです。デンマークではこの現象を「黒い太陽」と呼んでおり、それはソーカーの写真集のタイトルにもなっています。最も驚くべきは、ムクドリは目前の仲間を追いかけ、一歩間違えれば大惨事という狭い間隔で飛ぶことです。しかし、互いを守るために小声でささやき合います。タカが来ると隊列を狭くして集団で移動し、1羽でいたら簡単に襲われる捕食者を撃退します。
神の開かれた門
スラム街から郊外の学校に転校した時、最下位のクラスに入れられました。前の学校からの優秀な成績表や、作文で校長賞を受賞した経歴も提出したのに……。担当者は黒人の私をちらっと見て、実力も適正もないと判断したようです。最上位クラスへの門は閉ざされました。
神の賢明な目的
英国では歴史上の人物や重要な出来事を記念する銘鈑をあちこちで見かけます。中には英国式のユーモアを示すものもあります。例えば、イングランド南東部のサンドウィッチには「1782年9月5日。ここでは何も起こらなかった」と記された古びた銘板があるのです。
速やかに祈る
上司のおかげでよく祈るようになったと親しい同僚が言ったので感心しました。私たちの上司は気難しい人ですが、もしかして、霊的な奥義を教えてくれたのかしらと思いました。しかし、違いました。「彼がこっちに来るのに気付くと祈り出すの」と言いました。上司と話をする前には必ず祈るようにしたそうです。厳しい上司と働くためには神の力が必要なので、以前にも増して神に頼るようになったと言いました。