闘い
最近、友だち数人で話しましたが、皆、大きな課題を抱えていました。癌で闘病中の親を世話する人がふたり、摂食障害の子どものいる人、慢性疼痛に悩む人、大手術を控えた人などです。まだ30代、40代なのに大変です。
木切れとレンガと神
人生の次のステージにおける神のご計画を祈り求める中で、マークとニナは町の中心部に引っ越すべきだと強く感じました。そして、空き家を購入して改築が終盤に入ったころ、竜巻に襲われました。マークは、私に次のようなメッセージを送ってきました。「今朝びっくりすることがあった。ジェファーソン・シティに竜巻が来て、改築中の我が家を吹き飛ばしてしまった。木切れとレンガの山だけが残された。神さまは、何かを計画されていると思う。」
黄金の傷跡
オランダのファッションデザイナーたちが「金継ぎ」ワークショップを開いています。陶磁器を繕う日本古来の「金継ぎ」に触発されて、衣類の繕いも目立たせて個性的にしようというのです。招待された人は、大切なのに破れてしまった服を持ってきて、金で繕ってもらえます。そして、その部分が「黄金の傷」という装飾になるのです。
風変わりな慰め
リサは戸惑いました。「主がその若い者の目を開かれたので、彼が見ると、なんと、火の馬と戦車がエリシャを取り巻いて山に満ちていた」(Ⅱ列6:17)と記したカードを受取りましたが、状況に当てはまりません。「私は癌だし、流産したばかり。天の軍勢は当てはまらない。」
どうしてこんなことに
ティファニーは真っ暗なエア・カナダ機の中で目を覚ましました。シートベルトはしたままです。乗客は皆降りてしまい、駐機場に停まっています。どうして誰も起こしてくれなかったのでしょう。どうしてこんなことに…。眠気を振り払って、記憶をたどろうとしました。
火で精錬する
純金といわれる24金は、ほぼ100%の金ですが、完全ではありません。金の純化にはふたつの方法があります。ミラー法は、速くて費用も抑えられますが、純度は99.95%にしかなりません。一方、ウォールウィル法は時間も費用もかかりますが、純度は99.99%です。
希望の花
フィラデルフィア市の雑草だらけの空き地を整備して花や樹木を植えて明るくすると、近隣の住民、特に経済的に苦しい人たちの心に良い影響を与えたといいます。ペンシルベニア大学医学大学院の准教授、ユージニア・サウス博士は、「緑地が心の健康に良い影響をもたらすと分かってきました。特に貧しい地域に住む人々にとって緑地は重要です」と述べています。
なぜ私が…
百万人いればひとりは落雷に遭うと『確率の本』は告げます。2万5千人にひとりが、大きなショックや喪失が原因で発症する「ブロークンハート症候群」の患者だといいます。この本を読むと様々な問題に遭遇する確率が次から次へと示されますが、もし自分がそのひとりになったらという問いの答えは記されていません。
疑念と信仰
ミン・テクはひどい頭痛で目覚め、また偏頭痛かと思い、起き上がろうとして、気絶しました。気がつくと病院で、脳梗塞だと告げられました。4ヶ月のリハビリの後、思考や言語の機能は回復しましたが、未だ真っ直ぐに歩けず、時々、絶望感に襲われます。しかし、ヨブ記に慰められていると語ります。