Category  |  試練

岩に導かれて

加湿器を買いに行くと、年配の女性が行ったり来たりしています。彼女も加湿器を買うのかしらと思って棚が見やすいように移動すると、間もなく、最近流行の風邪の話になりました。彼女は咳と頭痛が抜けきらないと言います。

またね

孫のアリッサと私は別れ際に必ずすることがあります。抱き合って20秒くらい悲しみの叫び声を上げ、数歩後退りすると事もなげに「またね」と言って別れます。ふざけた習慣ですが、又すぐ会えると思っています。

折れない

私はカリフォルニア生まれで、寒いところは苦手ですが、美しい雪景色の写真は大好きです。イリノイ州に住む友人が自宅の窓から見える若木の写真をSNSでシェアしたときは嬉しくなりました。しかし、その気持ちは、きらきら光る氷柱の重さでしなる枝を見てしぼんでしまいました。あの枝は、あとどれぐらい耐えられるでしょう。重荷を負って折れそうな枝は、心配で圧倒されている私の心を映していました。

恐怖から解放される

身体は恐怖に反応します。胃が痛んだり、もたれたり、動悸や息苦しさなどは、不安の現れです。私たちの身体は不安を無視できない仕組みになっています。

シートベルトを締めて

客室乗務員が「シートベルト着用のサインが点灯しました。気流の悪いところを通過いたします。お座席にお戻りになり、シートベルトをお締めください」とアナウンスするのには理由があります。乱気流の揺れで怪我をする危険があるからです。座ってシートベルトを締めていれば安全です。

信仰を貫く勇気

ハダサーは常に恐れていました。彼女は1世紀に生きたユダヤ人の少女で、フランシン・リバーの小説『風の中の声』の登場人物です。彼女はローマ人の家の奴隷にされましたが、キリストを信じていたので、それが発覚して迫害されることを恐れていたのです。キリスト者は世間で嫌われていて、処刑されたり、ライオンのいる円形競技場に放り投げられて、餌にされたりしていたからです。信仰が試されたとき、勇気をもって真理に立ちつづけられるでしょうか。

逃げなさい

高校でフェンシングを始めた時、コーチは剣を突き出しながら、その攻撃に対する正しい防御のポジションを叫びました。彼の攻撃をかわすには、声に即座に反応しなければなりません。

どこにでもいて、どこにもいない

友人は私たち夫婦と同じく10代の娘を交通事故で亡くしました。彼女は娘リンジーを思う気持ちを地元紙に投稿しました。彼女は家中にリンジーの写真や思い出の品を置いていると述べた後「彼女は家中にいます。それなのにどこにもいないのです」と記しました。

苦しみの中で神を賛美する

癌だったと母に告げられ、動揺したくなかったのですが、涙が止まりませんでした。癌の告知など1度でも辛いのに、3度目の再発でした。マンモグラフィと生体組織検査で、脇の下に悪性腫瘍が発見されたといいます。