恵みを維持するお方
昔、ボストンで巨大な糖蜜の貯蔵タンクが爆発しました。1919年1月15日、約870万リットルの糖蜜が、高さ約5メートルの波となって時速50キロ以上の勢いで街路を襲い、建物や市電、人や動物を押し流しました。糖蜜自体は良いものでも、この事故の被害は甚大で、21人が亡くなり、150人以上が負傷しました。
パートナー・ボランティア
「人生を変える聖書の英知をすべての人にわかりやすく伝える」というミッションのために文章、イラスト、音楽、技術などを提供して、デイリーブレッドのスタッフと共にコンテンツ作りに取り組むパートナーを随時求めています。ぜひご連絡、ご紹介ください。
- 聖書の思い巡らし、みことばに導かれた真摯な生き方などをブログなどに綴っておられる方。教職・信徒の別、学歴などは問いません。
- 聖書の黙想を助けるイラストや動画などをご提供いただける方(無償および有償)。
- デジタルコンテンツを共に作るライター、グラフィックデザイナー、アーテイスト、朗読者、動画制作者など、ミニストリーのパートナーとなってくださる方(薄謝をお支払いします)。
こちらのフォームより、内容をよく確認の上、ご連絡ください。
毎年1月頃に、その年の4月から1年間「デイリーブレッド」の下訳奉仕をしてくださるボランティアを募集します(無償、「デイリーブレッド」を6か月以上読んでいる方)。詳細は弊社のお知らせメールでお送りします(登録はこちらから)。
スタミナ切れ
看護師の友人が「これ以上はもう無理」と涙ながらに訴えました。「自分は看護師に召されたと信じているけれど、もう精神的に参ってしまった」と言いました。新型コロナウイルス感染症がまん延する混乱の中で働き続け、絶望感に圧倒されていたのです。私は友人の疲れ切った顔を見て言いました。「無力さを感じているのね。それなら、神にもらった志を貫く力と、どこに進むべきかという神の導きを祈りましょう」。彼女は即、一般的な祈りではなく、真剣に具体的に祈りました。そして程なく、新たな目的意識を得て、元気を取り戻しました。神は彼女に看護の仕事を続ける気力や体力だけでなく、国中の病院を回ってより多くの患者に仕える強い力を下さいました。
恐怖の7分間
火星探査機「パーサヴィアランス」の関係者たちは、2021年2月18日、着陸時の「恐怖の7分間」を耐えていました。約4億7000キロメートルの旅を経て、この探査機は自ら複雑な着陸作業を行わなければなりません。火星から発信した信号が地球に届くには数分かかるため、着陸中の様子を把握することがNASAにはできないからです。多大な費用と労力をつぎ込んだ人々にとって、交信が途絶えることは恐怖でした。
ピンクのコート
ショッピングモールを歩いていると、ブレンダの目にピンク色が飛び込んできました。「綿菓子色」のコートです。「ホリーは絶対、気に入るわ!」同僚のホリーは、シングルマザーで家計は大変です。暖かいコートが要るようでしたが、自分のために高い買い物をする人ではありません。ブレンダは迷うことなく、財布を開きました。そして、「あなたは最高に愛されている」という匿名のカードと共に、それが彼女に宅配されるよう手配して、小躍りで駐車場に向かいました。
あわれみ
新型コロナウイルス感染症のためにクルーズ船の乗客は船内での隔離生活を余儀なくされました。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙に掲載されていた乗客のインタビューによると、隔離生活で夫婦の会話が増えたといいます。ある人は、自分の過去の失敗を覚えている妻の記憶力がすごかったと冗談を言っていました。
赦す愛
夫の大叔父ピートと妻のルツは、記念すべき結婚80周年を2021年5月31日に迎えました。彼らは1941年、ルツが高校生だった時に出会い、どうしても結婚したくて、彼女の卒業式の翌日に駆け落ちしたのです。二人とも、神に引き合わされて今日まで導かれてきたと信じています。
【お詫び】通知の誤送信がありました
【お詫び】一部の方に"Firebase"等の文言の入った通知が誤送信されました。 保守点検作業中の間違いで、外部から侵入等はありません。 ご心配とご迷惑をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます。
キラキラしたものと闘う
米国の1960年代の人気ドラマ『メイベリー110番』の中で、息子の人生は息子に決めさせるべきだと、主人公が諭される場面があります。しかし、彼は反論します。「それは違う。彼らはキラキラのリボンのついたものに飛びつく。罠が仕組まれていたと気付いたときには手遅れだ。間違った考えは、華やかな包みでくるまれていて良く見えるから、長い目で見るとダメなんだと説得するのは難しい」と語り、親が正しい模範を示して「誘惑を寄せ付けない」ように助けなければ、と結論づけました。