おおらかに与える心
引っ越しの前日、友人が4歳の娘キンズリーとやって来ました。私は「行かないで」と言う幼い子をハグし、手描きの布扇子を渡して「あなたが大好きだって、これを見て思い出してね」と言いました。すると、私の使い古した紙の扇子がいいと言うので、「それは壊れているわ。私は一番良い扇子をあげたいの」と言いました。もちろん本心でした。彼女の喜ぶ顔を見て、ますます嬉しくなりました。後日、二人は私に紫色のすてきな扇子を送ってくれました。私が壊れた扇子を使うのは悲しいとキンズリーが言ったのだそうです。キンズリーは贈り物ができて喜びました。私もさらに嬉しくなりました。
関係を損なうものは何?
私はワクワクしながら家庭菜園を始めましたが、最初の実は食べ頃間際にこつ然と消えました。そしてある日、大きないちごの株が根こそぎにされ、干からびているのを見て、がくぜんとしました。そういえば小さな穴が地面にありました。ウサギが巣を作っていたのです。警告のサインに目を留めていればと悔やみました。
神はあなたの名を呼ぶ
ナタリアは学校に行かせてもらう約束で外国に行きましたが、住み込んだ家の父親から身体的、性的な虐待を受けました。家事と子守りを無給でさせられ、外出も電話の使用も止められました。彼女は奴隷になったのです。
特有の泣き声
赤ちゃんが泣くのは、疲れたか空腹の合図だと思いませんか。しかし、ブラウン大学の医師たちは、新生児の泣き声の微妙な違いに他の問題の重要なヒントが隠れていると言います。彼らは、泣き声の音程、音量、音の透明度を計るコンピュータープログラムを開発しました。それによって、赤ちゃんの中枢神経系の問題を察知するのです。
恐れる理由
小学生の頃、いじめっ子たちが校庭で幅を利かしていて、私のような子どもたちは抵抗できずにいました。恐れて萎縮していると状況は悪化します。「怖いんだろう。お前を守ってくれる人なんて、誰もいないよ」とすごまれるのです。
思いやりを行動に
ジェームス・ウォレンは28歳の人材コンサルタントですが、ベンチを作っています。きっかけは地べたに座ってバスを待つ人を見て同情したからです。廃材でベンチを作りバス停に置くと、すぐに利用されました。地元の9千カ所のバス停の大半には座る場所がありません。そこで、もう少しベンチを作り、そこに「親切を実行しよう」と彫り込みました。「目標は?」と尋ねられると、「自分のできることで、人々の生活を少しでも良くしたい」と語りました。
全問正解
デイトナ500最終周回で事故死した希代のレーサー、デイル・アーンハート・シニアの死について、同じくレーサーの息子は次のように語っています。「再現不可能な音が内に響いた。それはショックと悲しみ、恐怖のうめきだった……これからは自分一人という孤独な現実があった。……父の後をついていけば大丈夫だと思えた。父がいれば常に正解があるも同然だった」
美しく回復
高名な芸術家マコト・フジムラは、著書『アート+信仰 創作の神学』で金継ぎについて記しています。金継ぎは、割れた陶器(元々は茶碗)の破片を元の器に漆で張り付け、ひび割れに金を入れ込む技術です。フジムラ氏は、それは「壊れた器を単に『修繕』するのではなく、元々の器よりも美しくする技術だ」と語っています。昔、武将のお気に入りの茶碗が壊れ、それを美しく修復したことに端を発し、それが高く評価され、求められる芸術になったそうです。
神は人の罪を覆う
あるシングルマザーが、1950年代、生活のためにタイピストになりましたが、よく打ち間違いをしました。彼女はそれを繕う方法を模索し「修正液」を発明しました。白い液体が乾いたら、その上にタイプして、間違いなど無かったようにできました。