実が教えてくれる
米国のクイズ番組「本物は誰だ」のエンディングは、「本当の○○さん、お立ちください」という決まり文句です。ある人物を名乗る3人に、4人の芸能人が質問をします。もちろん、2人は偽者で、本物を見分けられるか否かは彼らの腕にかかっています。「赤鼻のトナカイ」を作詞したジョニー・マークスを当てなければならない時もありました。良い質問をしても、本物を言い当てるのは結構難しいものです。番組を面白くするために、偽者は上手に嘘をつくからです。
本物の癒やし
学校中の誰もが気さくでスケートボードのうまいジャックに憧れていました。ハーフパイプで宙を舞い、片手でボードをつかみ、もう一方の手でバランスを取っている時、気分は最高でした。そんな彼が、地元の教会に通い始め、やがてイエスに従う決心をしました。実は、家庭に深刻な問題があり、ドラッグで苦しみを和らげていたのです。回心後、しばらくは順調でした。しかし後年、再び薬物に手を出し、適切な介入や治療につながることなく、結局、過剰摂取で落命しました。
コーヒー豆の小鉢
私はコーヒーを飲みませんが、コーヒーの香りを嗅ぐと、悲しみと慰めがないまぜになります。娘のメリッサが、自分の寝室にコーヒー豆の小鉢を置いて、心地よい香りを楽しんでいたからです。彼女が自動車事故で17年の地上の人生を終えてから20年近く経ちますが、今でもその小鉢を持っています。それはメリッサがそばにいた幸せな時間を常に思い出させてくれます。
心から出る
動物好きにとって「ノアの箱舟作戦」という名称は、楽しい何かを連想させるかもしれませんが、ナッソー動物虐待防止協会の人たちにとっては、悪夢のような体験でした。ロングアイランドの民家からひどい騒音と悪臭がするという通報を受けて出動した作業員が見た(保護した)ものは、放置された400匹以上の動物でした。
未来を助ける
心理学者のメグ・ジェイは、人は未来の自分を赤の他人のような感覚で捉えると言います。その理由は、おそらく「感情移入ギャップ」でしょう。知らない誰かに共感したり、その人を思いやったりするのは困難ですが、その誰かが将来の自分だというのです。そこで彼女は、若者が未来の自分を思い、尊重できるように手助けします。たとえば、将来を見据えた行動計画を作成し、夢に向かって健全に成長する道しるべを作ることです。
救いの奇跡
ブロガーのケビン・リンの人生は破滅寸前。実際に頭に銃口を当てたと言います。しかし、彼は「誰かが超自然的に部屋に入って来て、私の人生に介入しました。その時、私は、今の私が『神』と呼ぶお方に出会ったのです」と語ります。神はリンの自死を阻み、神の愛で包まれているという絶対的な安心を与えてくださいました。その後、リンは神と出会うという体験を世界中の人々に分かち合おうとYouTubeに自分の証を投稿し、他の人の証も投稿しています。
賢く選ぶ
宇宙飛行士のクリス・ファーガソンは、国際宇宙ステーションに向かう飛行に関して苦渋の決断をしました。しかしそれは、乗組員の安全とは関係ありません。家族に関することでした。ファーガソンは自分の優先順位は家族だと考えて、船長として宇宙に向かう代わりに、地球にとどまって、娘の結婚式に出席することを選びました。
名前の力
ランジットは、インドのムンバイで路上生活している子供たちに歌を贈りました。ひとりひとつのメロディーにそれぞれの名前を入れ、彼らに教えました。自分の名前と良い記憶が結びついてほしい、自分が大切な存在であることを知ってほしいと思ったのです。彼は、愛を込めて名前を呼ばれる経験の少ない子たちに「リスペクト」という贈り物をしました。
物語は終わっていない
英国の刑事ドラマ『ライン・オブ・デューティー 汚職特捜班』の最終回の視聴率は記録的でしたが、悪の勝利を示唆する後味の悪いエンディングに、多くのファンは失望しました。ある人は「正義が勝ってほしかった。そういう道徳的な結末が必要だ」と語りました。