光を輝かす
夫婦で遠方に転居することになりましたが、成人した息子たちと疎遠になりたくないので、フレンドシップランプをプレゼントしました。WiFiでインターネットにつながり、遠く離れた場所からでも作動させられるランプです。私が自分のランプに手を触れると、息子たちのランプが点灯し、私の変わらぬ愛と祈りを伝えます。息子たちがランプに触れれば、我が家のランプも点灯します。会うに勝ることはありませんが、それでもランプが点灯するたびに、私たちは互いに愛され祈られていると確認し、励まされるでしょう。
イエスのように
神学者のブルース・ウェアは、少年の頃、キリストのようになりなさいというペテロの手紙第一2章21~23節の勧めに失望したそうです。罪を犯さなかったイエスのようになるなど無理です。そんな勧めを本気にしなさいと神が言っておられるとは信じられなかったと著書に記しています。
想像を超える約束
ニューヨークの刑務所に収容されていたエリアスは、人生はもう終わったと感じていました。彼は「私は未来の自分に対する約束を破ってしまった。将来、あんなふうになるという約束を…」と語ります。そんな彼を変えたのは、バード大学の受刑者向け学位取得プログラム「プリズン・イニシアチブ」でした。その中で、2015年、チームの一員としてディベート大会に参戦し、ハーバード大学のチームに勝利しました。彼は「チームに属したことで、あの約束は完全には失われていないことが証明されました」と語ります。
恵みによって強められる
南北戦争時、敵前逃亡は死罪でした。しかし、北軍の最高司令官アブラハム・リンカーンは、ほぼすべての脱走兵に恩赦を与え、処刑は稀でした。この寛大な処置は兵士の脱走を助長すると陸軍長官エドウィン・スタントンは激怒しましたが、リンカーンは、激戦に怖気づいた兵士たちをあわれみました。兵士たちは彼の共感力ゆえに「父なるアブラハム」とリンカーンを慕い、この人のために頑張ろうと奮起しました。
神ではない
自分が高慢ではないかセルフチェックすることを、C.S.ルイスは『キリスト教の精髄』の中で勧めています。ぞんざいに扱われる、無視される、見下される、自慢を聞かされる。このような扱いを受けたとき、どれほどの嫌悪感を抱くかがひとつの指標です。ルイスは、高慢は諸悪の根源で、家庭や国家を惨めな状況にすると考えました。それは「霊の癌」で、愛、満足、良識を食い尽くすと述べました。
歌いましょう!
元オペラ歌手のナンシー・グスタファソンは、認知症の母を訪ねて衝撃を受けました。彼女は娘を認識できず、ほとんど話せません。しかし、月一度の訪問でふとひらめき、母に向かって歌うと、彼女は目を輝かせて20分間もともに歌い、「グスタファソン・シンガーズね!」と冗談まで口にしました。音楽には記憶を呼び覚ます力があると論じる専門家がいますが、彼女の回復は、その可能性を示唆します。懐かしいメロディを口ずさむなら、気持ちが明るくなり、転倒を防ぎ、危険行為や鎮静剤の使用を減らすでしょう。
非常手段
オラニエ公ウィレムは、16世紀後半、国土の大半を意図的に水没させ、スペイン軍の侵略から自国を守ろうとしました。「非常時の非常手段」で対抗しましたが、うまくいかず、肥沃な農作地帯の大半が海になってしまいました。
色々な考え
大学時代、ベネズエラで夏を過ごしたことがありました。食べ物は美味しく、人は親切で、天候もおもてなしも最高でした。しかし、時間の感覚にズレがあると一両日で気づきました。例えば、正午にランチの約束をすると、それは12時から13時の間を意味します。ミーティングや旅の移動でも同じことでした。時間は一点ではなく大体の時間帯を指したのです。私は、定刻という概念は文化に依存していると学びました。
瓜ふたつ
先日、夫を幼少期から知っている女性に会いました。彼女は息子のザビエルを見て「お父さんに瓜ふたつね。目も笑顔も、そっくり!」と言いました。また、ふたりは外見だけでなく、性格もよく似ているとも言いました。その通りですが、まったく同じではありません。