神の友の友
共通の友人がいると初対面の人でも親しみを感じます。「○○さんのお友だちですか。友だちの友だちは皆友だち、と言いますから、私たちももう友だちですね」と気さくに声をかけられたら、受け入れられているように感じるでしょう。
家庭で信仰の話をする
スター・ウォーズやライオンキングなどいわゆる不朽の名作の多くが用いる物話の展開方法を一言で表すなら、『オズの魔法使い』のドロシーの台詞「家ほどいい所はない」です。つまり、平凡な生活をしていた普通の人である主人公が、途方もない冒険に巻き込まれ、家を離れて試練の待ち受ける異次元の世界を旅するという英雄物語です。敵や仲間、賢者と出会いながら、試練を乗り越え、自身の勇敢さを証明すると、冒険話と獲得した知恵を携えて家に帰ります。家に帰るという点が不可欠です。
実が木を売る
苗木屋が黄桃の木の販売促進案を考えていました。若木をおしゃれにディスプレイしようか、四季折々の桃の木を載せたカタログを作ろうか……。ついに妙案が思い浮かびました。甘く香る、産毛におおわれた深いオレンジ色の黄桃を使うのです。完熟した果実をもいで切り、果汁が滴る実を1切れずつ客に渡します。すると客は、それを味わって、苗木を買いたくなるでしょう。
分かち合う価値
クリスチャンになって母に伝道すると、1年間、絶交されました。過去に嫌な経験をしたので、クリスチャンに不信感を抱いていたのです。私は祈り、毎週、電話をしました。母に無視されても、聖霊は私を慰め、私の心を養ってくれました。やっと電話に出てくれるようになると、私は、母を思いやることと神の真実を丁寧に伝えることを心がけました。親子の関係が回復してから数ヶ月後、母は私が変わったと言いました。そして約1年後、母もイエスを受け入れ、私たちの関係はより深いものになりました。
シンプルに伝える
切迫した短いメールでした。「救いを求めます。イエスを知りたいのです」。家族や友人は福音になかなか心を開いてくれないのに、何と、この人は単刀直入です。私の役目は、懐疑的にならず、救いの概念、関連の聖書のみことば、信頼できる情報を提供することでした。そこからは神の領域です。神が彼の歩みを信仰によって導いてくださいます。
伝道の公式
ジェンは子どもの頃、日曜学校で伝道の「公式」を学びました。聖句を暗唱し、福音を伝える手順を覚え、間違えないようにドキドキしながら、友人といっしょに別の友人に試しました。そのイベントで救われた人がいたかどうか覚えていません。たぶんいなかったでしょう。それは人ではなく公式に重きを置いている感じでした。
美しい足
ジョン・ナッシュは先駆的な数学の研究により1994年のノーベル経済学賞を受賞しました。それ以来、彼の理論は競争や競合の精神力学を理解するために世界中の企業に用いられています。彼に関する書籍と映画は、ナッシュが「美しい心」を持っていたと語りますが、それは、彼の脳が美しい形状をしていたということではありません。彼の脳が美しい行為をしたという意味です。
友だちに語る
高校生の頃、私はキャサリンと仲良しで、電話をしたり、自由研究を一緒にしたり、乗馬をしたり、互いの家に泊まったりすることもありました。
手本にならって
パンデミックの最中、24時間ズンバがオンラインで開催され、世界各地で何十万の人々が、色々な国のインストラクターについて同時にフィットネスをしました。なぜ、そんなことができたのでしょう。ズンバは1990年代半ばにコロンビアで生まれましたが、インストラクターの言葉を介さず、その動作だけを見てついていくエクササイズなのです。