Category  |  神の愛

神の約束で安心する

以前、家族でフォー・コーナーズに行きました。米国で唯一、四つの州が境を接する場所です。夫はアリゾナ州と表記された場所、長男はユタ州、次男は私と手をつないでコロラド州に立ちました。私がニューメキシコ州に移動すると、「ママ! 僕をコロラド州に置いていくなんてひどい!!」と言いました。私たちは別々の州で笑いましたが、互いのそばにいました。息子たちが成長して家を出た今、どこであれ、神は全ての主の民のそばにおられるという約束を、それまで以上にありがたく思うようになりました。

人生の短さ

病床の父の呼吸が浅くなり、無呼吸の間隔が長くなり、やがて途絶えてしまいました。母と私たち姉妹は、数日後の89歳の誕生日を待つことなく、神が待っておられる天国へ旅立った父を静かに見送りました。父の死は喪失感をもたらしました。実家に父の姿はなく、あるのは思い出と形見の品だけです。しかし、私たちには、再び天国で父に会えるという希望があります。父は神のもとにいると信じているからです。

闘い

最近、友だち数人で話しましたが、皆、大きな課題を抱えていました。癌で闘病中の親を世話する人がふたり、摂食障害の子どものいる人、慢性疼痛に悩む人、大手術を控えた人などです。まだ30代、40代なのに大変です。

七面鳥から学ぶ

突然、七面鳥の話で恐縮ですが、週末を過ごした山小屋の前を毎日、群で通っていたのです。大きな爪で荒々しく地面を引っかき、何かついばんでいました。七面鳥の観察は初めてなので確証はありませんが、恐らく食べているのでしょう。栄養になるものは何も無さそうなのに、12羽ほどは皆、丸々太っていました。

人は忘れる

日曜日のメッセージで同じ話ばかりすると牧師に言った人がいました。「なぜそうするのですか」と尋ねると、牧師は「人は忘れるからですよ」と答えました。

神はすべてを聞かれる

最も遅れて届いた郵便は、2008年、英国のある家庭に届いた以前の住人宛の招待状で、89年前に投函されていました。郵便事業者ロイヤル・メール経由でしたが、遅延の理由は謎のままです。

ナイスショット

ディズニー映画の「バンビ」が再公開された時、子ども連れの親たちは、自分の幼かった頃を思い出しました。ある女性もそうでした。彼女は、バンビの母親が猟師に撃たれる場面で息をのみ、声を上げそうになりました。しかし、夫はアウトドア派で狩猟もします。そんなこんなで、小さな息子が「ナイスショット!」と大声で無邪気に叫んだのです。彼女は、穴があったら入りたかったと言います。

御手で守る

南アフリカのフレディ・ブロム氏は2018年で114歳になりました。当時の世界最高齢です。生まれたのはライト兄弟がフライヤー2号を作った1904年。ふたつの世界大戦、アパルトヘイト、大恐慌を経験しました。長寿の秘訣を聞かれると、彼は肩をすくめます。特に体に良い物を食べたり、健康第一の生活をしたりというわけではないからです。唯一わかっていることは、神のおかげ、最強の神が自分を支えておられると語ります。

存在の意味

信仰について思索している若者と文通しています。彼は「長い歴史の中で、私たちはちりあくたに過ぎない。私の存在には意味があるのだろうか」と書きました。