しゃぼん玉
アトランティック・シティーの遊歩道を夫婦で歩いていたとき、男の子が脇を駆け抜け、しゃぼん玉が降ってきました。それは、重苦しい一日に訪れた楽しい時間でした。私たちはその日、義理の兄を病院に見舞いました。また、なかなか医者に診てもらえずに困っている、姉を助けようと努力していました。海岸べりの遊歩道を歩きながらひと息つこうとしつつも、彼らの必要の大きさに圧倒されていました。 そこへしゃぼん玉が降ってきました。小さな男の子が、海風の吹く中で気まぐれに飛ばしたのですが、私にとっては大きな意味がありました。私はしゃぼん玉が大好きで、事務所の机の中には石鹸水の小瓶を常備しています。笑顔が必要なときに使うためです。
言うとおりにする
家に貯水槽が必要でした。これこれのように地下に設置して…と、はっきりした希望があったので、そう業者に伝えました。しかし次の日、現場に行くと、私の指示どおりではありません。業者が勝手に変更し、効果も半減していたので、ムッとしました。その上、指示に従わなかった言い訳をするのですから、それにもいら立ちました。
木彫りのアヒルを作る方法
私たち夫婦は1995年、バージニア州でフィップス・フェスタス・ボーンに会いました。彼は2002年に亡くなりましたが、木彫りの匠で、その作品は本物そっくりです。ボーンは言いました。「アヒルを彫るのは簡単です。まず、木片を見ます。そして、アヒルの姿を頭に入れ、木片からアヒルではない部分を削るのです。」
あなたが祈ったから
心配ごとがあるとき、内に込めてしまいますか、それとも上に向けて放しますか。
本当の自由
オラウダ・イクイアーノ(1745-1796)が誘拐され、奴隷として売られたのはまだ11歳のときでした。彼は西アフリカから西インド諸島、ヴァージニアの植民地からイギリスへとつらい旅をしました。20歳までに自分の自由を買いましたが、それまで非人間的な扱いを受けてきたために、心身ともに傷を負っていました。
究極の旅路
マダガスカルの国道5号線からは、白砂の海岸線、ヤシの森、インド洋の美しい景色が見えます。ところが、この全長約200キロの2車線道路は、むき出しの岩と砂、そしてぬかるみだらけで、世界最悪の道だと言われています。その息を飲むような絶景を見たいのなら、四輪駆動の車とベテランの運転手、そして整備士を同乗させて旅に出るべきだそうです。
神に名前をつける
クリストファー・ライト師は、著書「理解できない神」で、神に名前をつけた最初の人はハガルだと述べています。ハガルの物語は、人間の歴史を嫌になるほど正直な視点で描いています。アブラムとサライは、神から息子を与えると告げられましたが、その日から長い月日が流れました。サライはどんどん年を取り、待ちきれなくなりました。そこで、神に「手を貸そう」と、当時の慣習に頼り、夫に奴隷のハガルを与えました。
神のスポークスマン
私はドキドキしながら電話が鳴るのを待っていました。これからラジオ番組のインタビューを受けるのです。司会者はどんな質問をするのでしょう。うまく答えられるでしょうか。私は祈りました。「主よ、私は書く方が得意なのです…でも、モーセと同じですよね。あなたが話すべき言葉をくださると信じなくてはいけませんよね。」
忘れない
老いのつらさのひとつは、認知症になったり、近い時期の記憶が無くなっていくかもしれないという恐れです。しかし、アルツハイマー病の権威である、ベンジャミン・マスト博士の言葉に安心させられます。マスト博士によると、患者の脳は、いわば「定番」もしくは「習慣化」されていることが多く、昔なじみの賛美歌などを聞くと、一緒になって歌うことができるといいます。聖書を読んだり、祈ったり、賛美したり、という霊の訓練によって、真理が脳の中に刻まれ、きっかけを与えると引き出されてきます。