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天の父は変わらない

身長190㎝のザビエルは、幼子のザリアンを軽々と持ち上げました。そして、キャッキャッと笑う息子の足を大きな手のひらに乗せ、腕を伸ばして彼を立たせました。バランスを取るように励ましつつ、失敗してももう片方の手で常に受け止められるようにしています。ザリアンはまっすぐに立ち上がり、満面の笑みで父を見つめました。二人の視線が重なりました。

瞬時の祈り

ミシシッピー州の気象予報士マット・ローバンは、2023年3月24日、激しい嵐をレーダーで解析中、巨大な竜巻がエモリー市に襲来しようとしていると気付きました。それでテレビの天気予報の最中に、一瞬、間を置いて、こう祈りました。「愛するイエスよ、どうか住民をお助けください。アーメン」。そう祈るしかない状況だったのです。しかし、この祈りのおかげで避難したと後で語った視聴者もいました。彼の心の込もったとっさの祈りによって、数多くの命が救われたかもしれません。

新生の意味

新生とはどういう意味ですかと葬儀屋が尋ねました。喪主の男性は、ヨハネの福音書3章の話をして「新生」の意味を伝えました。「神は、あなたの善行と悪行をはかりに掛けて評価するわけではありません。人生は一度だけですが、神は、御霊によって生まれなさいと言われます。御子イエスが十字架で死なれたのは、それによって私たちの罪の代価を払い、私たちが御霊によって生まれるためです。その新しいいのちでイエスと共に永遠に生きるのです。このことは自分の力では成し遂げられません」

神に希望を託す

ジェレミーは、3年制の大学に入学して、学生寮の最も安い部屋を借りましたが、ひどい所でした。しかし、お金がないのですから、選択の余地はありません。「3年後には快適な実家に帰れるのですから、今は踏ん張ってここでの時間を最大限に活用します」と語りました。

神から逃げる

ジュリーとリズは、カリフォルニアの沿岸でザトウクジラを見ようと、カヤックをこいでいました。ザトウクジラは海面近くで活動するので見つけやすいのです。ところが、自分たちの真下からクジラが現れたのですから、びっくりどころではありません。その様子をたまたま撮影した人の映像には、クジラの大きな口と小さなカヤックと人影が映っていました。彼女たちは少しの間、海に沈みましたが、無事でした。

聖霊がともに

離陸前点検をしていた客室乗務員が、見るからに不安げな乗客に気付きました。彼はそばに行き、通路にかがんで、ノースカロライナ州シャーロットを離陸してニューヨークに着陸するまでに起こることを説明し、「大丈夫ですよ」と声を掛けました。「機内で大切なのはお客様です。気分が悪くなったら駆け付けます。ご安心ください」と言いました。彼の親切な対応は、イエスが語られた聖霊の役割と共通するものです。

内面から変えられる

ロンドン西部の高層住宅グレンフェルタワーで発生した火災は、死者72名に上る大惨事でした。火の回りを早めた主な原因は、改修工事で採用された外装材と断熱材でした。外側はアルミでしたが、中心は非常に燃えやすいプラスチックでした。

若枝イエス

アリゾナ州セドナの赤い岩山に「チャペルオブホーリークロス」があります。小さなチャペルに入ると、独特な十字架上のイエス像が目に留まります。イエス像は、伝統的な十字架ではなく、幹が二股に分かれた木の枝にかけられています。片方の幹は切断され、横木にされています。枯れていて、神に逆らった旧約時代のイスラエル民族を象徴しています。縦に伸びた幹は、枝が広がっていて、栄えたユダ族とダビデ王の家系を表しています。

報い

サム・ロディアは、1921年からの33年間、ロサンゼルスのワッツ地区に独力で17の塔を建てました。ミュージシャンのジェリー・ガルシアは、「死んだ後も残るから、報われると思ったんだろうね。でも、僕向きじゃない」と揶揄(やゆ)しました。では、彼にとって、人生の報いとは何だったのでしょう。バンド仲間のボブ・ウィアーは、彼らの哲学を語ります。「誰もが遅かれ早かれ忘れ去られる。だから、今を楽しめばいいさ!」