デイリーブレッドは聖書チャンネルBRIDGEに参加しています。これは、諸教会と諸団体が聖書やキリスト教に関する動画や音声コンテンツを幅広く提供するために作られ、デイリーブレッドの音声コンテンツを制作している太平洋放送協会が事務局をしています。
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コロラド州の教会の牧師、チャド・グラハムは、近隣の低所得の人の地域を車で走りながら住民のために祈りました。小さなコインランドリーを見かけて中に入ると、利用客でいっぱいでした。その時、乾燥機を使いたい人に硬貨の持ち合わせがないかと尋ねられました。それがヒントになり、グラハム師と教会の人たちは、週一で「ランドリー・デー」を始めました。教会員は硬貨と洗剤を寄付し、利用客とともに祈り、ランドリーのオーナーを支援しています。
後々まで語り草になった話ですが、英国のタイムズ紙が19世紀の終わりに「世の中、何が問題なのだろう」と読者に質問しました。実際、枚挙にいとまがないといったところでしょう。タイムズ紙はたくさんの回答を受け取りましたが、特に卓越した簡潔な答えがありました。作家であり、詩人、哲学者でもあったG.K.チェスタトンの回答で、「私です」の一言でした。責任転嫁が世の常ですから、一服の清涼剤です。
オランダのファッションデザイナーたちが「金継ぎ」ワークショップを開いています。陶磁器を繕う日本古来の「金継ぎ」に触発されて、衣類の繕いも目立たせて個性的にしようというのです。招待された人は、大切なのに破れてしまった服を持ってきて、金で繕ってもらえます。そして、その部分が「黄金の傷」という装飾になるのです。
母のシャロンダが殺されてから24時間もしないのに、クリスは「愛は憎しみより強い」と呟いている自分に気づきました。彼の母は、水曜日のバイブルスタディに参加していた他の8人とともに、サウスカロライナ州チャールストンの教会銃撃事件の被害者になりました。それなのに、何がこのティーンエイジャーの口に恵みに満ちた言葉をのぼらせたのでしょう。彼はキリスト者で「心を尽くしてすべての人を愛した」女性の息子でした。
携帯電話やWi-Fi、電子レンジさえ無い…。それが「アメリカで最も静かな町」と呼ばれるウェストバージニア州グリーンバンクの生活です。ここには世界最大の可動式電波望遠鏡があって、深宇宙の中性子星や銀河が発する電波を「聴く」ために「静かな」環境が必要です。サッカー場より大きな開口面を持った望遠鏡は、電波の送受信が法律で厳しく規制されている広大な地域の真ん中にあります。
賛美の歌声がもれ聞こえてきました。土曜日の朝6時半です。末娘のかすれた声が、すでに起きているのは私だけではないと教えてくれます。彼女は眠気まなこで歌い始めます。実際、いつも歌っていると言ってもいいほどです。起きたとき、学校に行くとき、ベッドに入るときなど、いつでも歌っています。彼女は心に歌をもって生まれてきました。そのほとんどは、イエスを賛美する歌です。彼女はいつでもどこでも神を賛美しています。
偶然会った旧友の近況を聞いて、そんなうまい話は…と思いましたが、彼のバンドは、ほんの2、3か月で、彗星のごとく現れました。ヒットチャートを駆けあがり、テレビCMにも起用され、彼は一躍、時の人になりました。
ある日、兄ビリーと弟メルビンは、飛行機が「GP」と空に文字を描いたのを家の畑から見て思いました。兄は「行って宣べ伝えよ」(Go Preach)、弟は「行って、耕せ」(Go Plow)と神に言われたと解釈したのです。後年、兄のビリー・グラハムは福音伝道に献身し、著名な大衆伝道者になりました。弟のメルビンは家の酪農場を忠実に経営しました。