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共感する神

エモリー大学の研究者らは、MRIを用いて孫のいる女性の脳を調べ、共感度を計りました。自分の孫、自分の成人した子、他人の子どもに対する反応を比べた結果、我が子よりも孫に対して、共感度が高いと分かりました。その要因は「かわいさ」だそうです。つまり、自分の孫は、大人の我が子より「かわいい」のです。それは当然だと言う前に、この調査をしたリリング博士の言葉に耳を傾けてください。「おばあちゃんは、孫が笑っていると、その子の喜びを感じ、孫が泣いていると、その子の心の痛みを感じます」

神は覚えている

ユースパスターとして教会の青年たちに関わり出したある日曜日、母親の横に恥ずかしそうに座っている少女に声をかけました。「○○ちゃん、元気?」彼女は顔を上げて私を見るとニコリとして、「名前を覚えてた」と小声で言いました。教会の大勢の大人たちの中で居場所がないと感じていたのかもしれません。名前で呼んだことで、心を開いてくれるようになりました。自分も大切な存在だと理解したのです。

自分らしさとは?

ジョシュア・エイブラハム・ノートンは、1859年、自分は米国の皇帝だと宣言しました。高貴な身分を求めてサンフランシスコの夕刊紙に「ノートン皇帝」の布告を掲載すると、大半の人が笑いました。一方、彼は社会問題に取り組み、独自の通貨を発行し、英国のビクトリア女王に求婚し、両国を併合しようと手紙を送りました。皇帝風にあつらえた軍服を着ていて、どこから見ても国王に見えたそうですが、もちろん違います。誰も自分の身分を仕立てることはできないからです。

星を調べる

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、2021年、各国の協力によって打ち上げられました。地球から150万キロメートル以上離れた場所に設置されて、宇宙を観察します。深宇宙をのぞき込んで、天体を観察し、その不思議を調べます。

愛のリーダーシップ

母グマが車の行き交う道路を4匹の元気な子グマと渡る動画をほほ笑ましく見ました。1匹ずつ口にくわえて渡るのですが、子グマは反対側に戻ってしまいます。忍耐強く何度も頑張って、母グマはついに無事に4匹の子グマを渡らせることができました。

愛を尊ぶために

マラソンは、肉体的にも精神的にも、自分を追い込み、押し出すように走ります。一方、14歳のスーザン・バーグマンが押して走るのは、兄ジェフリーの乗った車椅子です。ジェフリーは生後22ヶ月の時の心停止によって重度の障害があります。スーザンはクロスカントリーの練習や大会で自分の記録を犠牲にして兄と一緒に走ります。何という愛と犠牲でしょう。

軌道修正

軽トラックが割り込んできて、思わず「あーっ」と叫びました。その時、運転マナー通報ダイヤルの番号が目に飛び込んできました。私はすぐに電話をかけ、要件を聞かれると、不満をぶつけました。電話口の女性は軽トラックのナンバーを尋ねた後、疲れた声で言いました。「マナーの良いドライバーに関する通報もお待ちしております」

神は見て理解し行動する

慢性的な痛みと疲労を抱えていると、家の中でも孤立し、孤独に苛まれます。私はよく、自分は透明人間のようだと感じます。ある朝、そんなもんもんとした思いを抱えて介助犬と散歩していると、遠くに熱気球が見えました。あそこから住宅地を眺めても、私の姿は見えないでしょう。私は家が連なる近所の通りを歩きながら、ため息をつきました。玄関扉の向こう側で、自分に目を留め、気をかける人などいないと感じている人が、どれほどいることでしょう。そして、祈りました。私は目を留めます、もちろん神も目を留められます、そのことを伝える機会を下さい、と。

盗まれた神

エクワという女性が、家の神が盗まれたと通報しました。警察は木像を見つけ、彼女に確認しましたが、彼女は「私の神はもっと大きくもっと美しい」と悲しそうに答えました。