Category  |  人に対する愛

イエスの助け

ついにその日がきました。父が鉄人ではないと気付いたのです。私が成人してまもなく、父は腰を痛めました。私は実家に戻り、父がトイレに行ったり、着替えをしたりするのを手伝いました。水を口に運んで飲ませたりもしました。それは父にとって、へりくだりを学ぶ経験でした。ひとりでやると試みたこともありましたが、結局、息子の助けなしには何もできないと認めました。父の身体はやがて回復しましたが、この経験は私たち親子にとって良い教訓になりました。私たちには互いが必要なのです。しかし、それ以上にイエスが必要です。

共に生きる

新型コロナウイルスの感染が広まる中、ケリーは脳腫瘍で闘病中でした。心臓と肺に水がたまり入院しましたが、コロナのために面会禁止です。夫のデイブは、家族と親戚を集めて、妻を励ます横断幕を作ってほしいと頼みました。「最高のママ!」「大好き!」「一緒にいるよ!」そして、病院の窓から見える道にマスクをした総勢20人で、それを掲げました。ケリーは看護師に助けてもらって、4階の窓からそれを見ました。デイブは「見えたのは、マスクをして手を振る人影だけでした。しかし、それは愛しい姿でした」と述べています。

真の自由

高校生の美鈴は電車の中で教科書を読んで下線を引いたり、余白にメモしたりしていました。ところが、近くの席の親子の会話を聞いて手を止めました。母親が図書館の本に落書きをしてはいけないと、子どもに諭していたのです。美鈴はペンを片づけました。その子は、自分の本と借りた本の違いが分かる年齢ではなさそうだったので、美鈴を見て、子どもが親の注意を聞かなかったら良くないと思ったからです。

大きな愛

西ヨーロッパを解放するために行われた史上最大の海上作戦、ノルマンディー上陸作戦。その開始されたDデイから75周年を記念する式典が行われ、作戦に参加した156,000人以上の兵士らの栄誉をたたえました。当時の米国大統領ルーズベルトは、1944年6月6日、ラジオを通じて神の加護を祈り、「彼らは侵略するために戦うのではありません。侵略を終わらせるため、解放するために戦います」と語りました。

共に歩む

忠犬のビリーの優しさは、2020年、ネットで有名になりました。飼い主のラッセルが骨折して松葉杖を使い出して間もなく、ビリーも足を引きずるようになりました。獣医に診てもらっても異常はありません。実は元気なのですが、飼い主と一緒のときだけは足が悪いかのように歩くのです。人の痛みに寄り添おうとするとはこのことです。

信頼できる愛

私の心には複雑な感情が渦巻いていました。以前、親しい人の行為に深く傷つき、それを当人に伝えたことで、絶交という結果になった辛い経験があります。相手がはぐらかしたからです。彼女が地元に戻ってきていることを今日聞いて、過去がよみがえり、心が乱れました。

母のように愛す

フアニータは甥に子どもの頃の話をしました。大恐慌の時代、彼女の貧しい家にはリンゴしかなく、父親が仕留めた野生動物は何でも食べました。父がリスを持ってくると、母は「リスの頭をちょうだい。それが食べたいの。一番上等な所よ」と言いました。しかし、フアニータは後年、リスの頭には肉がないと知りました。母は、それが珍味だというふりをしただけで、何も食べなかったのです。「それで子どもたちは、母の心配をせず、食べ物を余計にもらえたの」と彼女は語りました。

重要なこと

友人は、クリスチャンの同僚から政治について何度も聞かれたといいます。社会を分断している問題について、彼女の立場を知りたかったのでしょう。しかし、彼女は「私たちはキリスト者なのだから、むしろキリストにある一致に目を向けましょう」と答えました。

リスクを冒す価値がある

理由も言わず長年の友が去り、私は気持ちを整理しようと、C.S.ルイスの『四つの愛』を再読しました。ルイスは、傷つくことをいとわないのが愛だと説き、そこに「安全な投資」はないと語ります。それを読んで、ヨハネの福音書21章の記述について、以前とは別の感慨を持ちました。