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みことばに導かれて

ロンドンのBBC放送でポール・アーノルドの初めての仕事は、足音を作ることでした。ラジオ・ドラマの歩くシーンで、自分の足で台詞に合わせて効果音を作りました。彼によると、一番苦労したのは、俳優との共同制作になるように、彼の声や台詞のペースに合わせて作ることだったそうです。

私にとって良いもの

ダークチョコレートが好きなので、それが良いものかどうかネットで調べたことがあります。良いという人も、悪いという人もありました。牛乳、コーヒー、米など、ほぼすべての食品で同じことが当てはまるでしょう。賛否の情報が目まいがするほど大量にあるので、それを調べること自体、頭痛の原因になるかもしれません。

賢者の言葉

姪の夫が最近、ソーシャルメディアのサイトに次のような書き込みをしました。「やめておきなさい、とささやく小さな声がなければ、私はオンライン上でもっとたくさんのことを言うでしょう。クリスチャンならば、その小さな声は聖霊だと思うかもしれませんが、それは妻のハイディの声です。」

心の中にたくわえるもの

電子書籍で雑誌を読むのに慣れてきました。森林保護に貢献していると思うと気分もさわやかで、雑誌が郵便で届くのを待つ必要もありません。でも、ツルツルしたページの感触や、好きなレシピを切り取る楽しみがないのは寂しいと思うこともあります。

埋もれた宝

1年で聖書を!
◆ レビ記19-20
◆ マタイ27:51-66
聖書のみことば レビ記19:9-15

 
私の目を開いてください。私が、あなたのみおしえのうちにある奇しいことに目を留めるようにしてください。―詩篇119:18

子どものころ、無法者ジェシー・ジェイムズ(1847-1882)と同じミズーリ州の田舎で育ったので、彼が近くに宝物を埋めたに違いないと信じていました。友だちと宝の発見を夢見て、林の中を歩き回ったものです。そこで、大きな斧で薪を割っている年配の男性によく出くわしました。私たちは、この不思議なおじいさんが、高速道路の脇を歩いて空き缶を探しているのを何年もの間見ていました。空き缶は彼の宝でした。空き缶を換金すると、安酒を買って、屋根もなく壁も塗られていないぼろぼろの小屋に戻って行くのです。しかし家族によるならば、彼の死後、その小屋には多額の現金が残されていたそうです。

断層の上

1年で聖書を!
◆ 出エジプト記36-38
◆ マタイ23:1-22
聖書のみことば マタイ7:24-27

 
わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。―マタイ7:24

カリフォルニア州のヘイワード市は1931年に初めて市庁舎を建てました。当時の建設費は10万ドルで、正面の四角いコリント式の柱とローマ式のアーチは、驚くほど美しいものでした。しかし、ひとつだけ問題がありました。この建物は、ヘイワード断層の上に建てられたので、少しずつ半分に引き裂かれていったのです。この市庁舎は1989年の地震によって閉鎖せざるを得なくなり、現在は立ち入り禁止物件です。

闇の中を進む

1年で聖書を!
◆ 創世記41-42
◆ マタイ12:1-23
聖書のみことば詩篇119:105-112

 
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。―詩篇119:105

神が結末を教えてくださるのなら、どんなことでも乗り越えられるのに、と思います。私は、神が最後には「すべてのことを働かせて益としてくださる」(ロマ8:28)と信じています。けれども、その「益」を具体的に知っているなら、苦しいときをもっとうまくやり過ごせると思うのです。

すべての中心はイエス

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◆ オバデヤ書
◆ 黙示録9
聖書のみことば ゼカリヤ書12:10-14

 
彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見、―ゼカリヤ書12:10

聖書は「キリスト中心の原則」で学びましょう、と言われたことがありますか。簡単に言うなら、神、天使、悪魔、人間の希望、全宇宙など、すべてのことを理解しようとするとき、イエス・キリストと関係づけて考えるなら最もよく分かる、ということです。イエスが真ん中なのです。