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最も小さい者に仕える

彼の名はスペンサーですが、皆はスペンスと呼びます。高校時代は陸上競技の花形選手で、全額給付の奨学金を得て一流大学で学び、現在は化学工学の分野で成功しています。しかし、自分の偉業について聞かれると、それらには一切言及せず、ニカラグアの貧困地区に設立した教育プログラムについて語ります。今も現地に通ってその運営にかかわっていると言い、この人たちに仕えることで、どれほど自分の人生が充実しているか、熱く語るのです。

不完全な計画

新しい市民会館の1階部分にある図書館を見て回っていると、突然ドスンと音がして、部屋が揺れました。真上に重量上げの練習場があるので、バーベルが下ろされるたびに音がするのだそうです。この最新式の建築物は綿密に計画されたのでしょうが、なぜかこんなことが起こったのです。

賛美する喜び

神を信じた当初、C.S.ルイスは神を賛美することができませんでした。事実、この有名な作家はこれを「つまずき」と呼んでいます。ルイスは、神がご自分に対する賛美を要求されているということが、どうしても納得できなかったのです。しかし、やがて、神は神の民の賛美の中にご自分の臨在を現されるのだと気付きました。キリスト者は、光の輝きを映す鏡が光り輝くように、神の完全な愛の中で、神を喜ぶと気付いたのです。

否定された人の避け所

ジョージ・ホウィットフィールド(1714-1770年)は、歴史上最も偉大な説教者のひとりで、多くの人をキリスト信仰に導きました。しかし、非難と無縁だったわけではありません。例えば、大観衆に向かって屋外で語るというスタイルについて、彼の動機を疑問視し、説教は教会だけですべきだと言う人々もいました。彼は、最後の審判の日に自分の人格があらわにされるのだからと述べ、自分の墓石には「ジョージ・ホウィットフィールド、ここに眠る。どのような人物であったかは、かの偉大なる日にあらわになるだろう」と記して欲しいと言いました。

薄くて濃い

スペースシャトル、チャレンジャーは、1986年1月28日、発射から73秒後に空中分解しました。当時のレーガン米大統領は、追悼演説の中で、「神聖な宇宙に手を伸ばし、神の御顔に触れる」という、第二次世界大戦のパイロット、ジョン・ギレスピー・マギーの詩「ハイ・フライト」の一節を引用しました。

信仰の仲間

ハーバード大学で成人の発達に関する研究チームは、健全な人間関係の重要性を突き止めました。当初の調査対象は、1930年代にハーバード大学の2年生だった268名でしたが、後には貧困地域も含めた近隣住民が加わり、数十年に渡って数年毎に聞き取り調査をし、彼らの医療記録も調べました。そして、健康と幸福の最大の要因は、親しい人間関係にあることを発見しました。よい人たちに囲まれることが、健康と幸福のカギだったのです。

真実にしっかりとどまる

実家は、築100年ほどの古い家で多くの特徴があります。しっくいの壁もそのひとつで、壁に絵を掛ける時は、木の支柱がある場所に釘を打つか、石膏アンカーを使わなければなりません。そうしなければ、絵は壁にしっかりくっつかず、落ちてしまうでしょう。

園で

父の告別式では、彼が好きだった「祈りの園生(そのう)を」(新聖歌197番)を歌いました。「わが主はわれと歩み ささやき給いぬ 永遠までも汝は われのものぞと」という繰り返しは、父に、そして私に、喜びをくれました。

波に乗る

海岸の岩場からハワイの海の写真を夫が撮っている間、私は大きな岩に座って自分の病状を心配していました。問題に対処するのは旅を終えてからですが、今、平安が必要です。私は、押し寄せ、黒岩に砕ける波を眺めていましたが、ふと、波間の暗い影に気付きました。カメラのズームを使って見てみると、それは波に乗るウミガメでした。大きく手を広げ、穏やかに、じっとしています。私は潮風を受けて微笑みました。