心を育む
スコットランドのグリーノックの小学校では、産休中の教員3名が2週間ごとに赤ちゃんを連れて来て、児童たちと交流します。児童たちは赤ん坊と遊ぶことで共感や思いやりを学びます。一番良い影響を受ける児童は、個別指導が必要な「ちょっと難しいタイプ」の子だといいます。子どもの世話をすることは大変だと知り、人を思いやることを学ぶのです。
大水から救い出す
天気予報の3倍以上の大雨が、2021年8月、テネシー州のウェイバリーで降り、数百件の家屋が倒壊し、20名の犠牲者が出ました。熟練のヘリコプターパイロット、ジョエル・ボイヤースの思いやりと高い技術が無かったなら、さらに多くの人命が失われていたでしょう。
ハレルヤ!
ヘンデルの「メサイア」は、毎年、世界中で何千回も演奏されている、最も有名なクラッシック音楽の一つです。驚くべきことに、ヘンデルは、わずか24日間でこれを完成させたといいますが、非常に壮大な作品です。演奏が始まってから約2時間後に歌われる「ハレルヤ・コーラス」で、クライマックスに達します。
私の居場所
過越の祭りは、ユダヤ人が神の救いの御業を祝う伝統行事です。お祝いの食事の後、教会の人たちは輪になって楽しそうに踊りました。バリーは微笑みながらそれを見つめ「これが、私の家族、私の居場所です。私が、愛し愛される場所、帰属意識を持てる場所です」と言いました。
分裂しない家
イリノイ州選出の共和党の上院議員候補だったアブラハム・リンカーンは1858年6月16日に有名な「分かれたる家」という演説をしました。それはアメリカの奴隷制度にまつわる派閥間の抗争に光を当てたもので、彼の支援者の間にも、また反対者の間にも波紋を広げました。リンカーンは、マタイ12章25節の「分裂した家」という誰もが知っている比喩を用いることが重要だと考えました。なぜなら、人々は目を覚まし、深刻な危機が迫っていることに気付かなければならないと思ったからです。
どこに向かってこぎ出すか
マイケルは海に潜ってロブスターを捕っていて、ザトウクジラに飲み込まれました。暗闇の中で自分を強く圧迫する肉の壁を押し返しながら、もうだめだと思いました。しかし、30秒ほどで、クジラはマイケルを吐き出しました。幸い、大きなけがはなく、広範囲の打撲だけで済みました。
御名を頼りにする
子どもの頃、学校が辛くなった時期がありました。数人の女の子たちからひどいいじめを受けていたからです。そこで、休み時間は図書館に逃げ込んでキリスト教の児童小説を読んでいました。初めて 「イエス」という名前を見たときをよく覚えています。なぜか、私を大切にしてくれる方の名前だと思いました。その後の数ヶ月、いじめを恐れつつ学校の門をくぐるとき、「イエスさま、私を守ってください」と祈りました。イエスに見守られていると思うと落ち着き、心強く感じました。やがて、彼女たちは私をいじめることに飽きて離れていきました。
恨みでなくあわれみを
アメリカ同時多発テロ事件が2001年9月11日に起こり、グレッグ・ロドリゲスは世界貿易センタービルで亡くなりました。両親は悲嘆に暮れながらも、自分たちの対応を慎重に考えました。2002年、母のフィリスはテロの協力者とされる人物の母親、アイチャと面会しました。 「私は彼女に近づいて両手を広げました。私たちは抱き合って泣きました……心は瞬時に触れ合いました……共に息子のことで苦しんできたのです」とフィリスは語ります。
主の時代
人生の大半が異教徒だったにもかかわらず、ローマ皇帝コンスタンティヌスは、キリスト者の組織的迫害を止める改革を断行しました。また、キリストの誕生を境に歴史を分ける西暦を制定し、前をBC(キリストの前)、後をAD(主の年)と呼びました。