ミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』の中に、私の好きなシーンがあります。主人公テヴィエは、何十年も前に見合い結婚した妻ゴールデに、「愛しているかい?」と突然尋ねます。「何ですって?」と驚くゴールデ。そこから長いやりとりが始まり、最終的には、25 年間も生活に子育てに二人三脚で頑張ってきて、それが愛でないはずがない、という結論に至ります。そして、ずっと愛されていたのだと気付いて二人で幸せな気分に浸る、というシーンです。